2015/10/31国内男子

キム・キョンテは首位タイで最終日へ 片岡大育&藤本佳則は後退

◇国内男子◇マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 3日目◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7130yd(パー71) 今季5勝目を狙い単独首位から出たキム・キョンテ(韓国)はスコアを3つ伸ばし、通算10アンダー。「66」をマークしたリュー・ヒョヌ(韓国)に追いつかれたものの、首位タイで3日目を終えた。 トップから2打差の8アンダー通算3位に最終18番(パー5)でイーグルを決めたウォンジョン・リー(オーストラリア)と今季2勝目を狙うイ・キョンフン(韓国)、さらにジャン・ドンキュ(韓国)が並び、上位を韓国系選手が占めている。 2位タイで決勝ラウンドを迎えた片岡大育と藤本佳則はともに「71...
2016/07/26国内男子

優勝賞金は国内最高の1億円! 32人の精鋭がマッチプレーで激突

国内男子ゴルフの「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」は29日から3日間、北海道の恵庭CCで開催される。優勝賞金は前年から3千万円アップの1億円。選抜された32人により、ツアー最高賞金をかけたサバイバル戦が繰り広げられる。 ツアー外競技として2013年に産声をあげた国内唯一のマッチプレー戦。3回目となる今年は日本プロゴルフ協会(PGA)が主管に入り、03年まで行われた「日本プロゴルフマッチプレー選手権」の復活開催に位置付けられるが、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式日程からは外れている。 前年大会を制したのは武藤俊憲。ホストプロとして出場した片山晋呉は決...
2016/07/12国内男子

「ネスレ招待日本マッチプレー」出場者31人を発表

ネスレ日本株式会社は12日、都内で会見を開き、ツアー外競技「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」(7月29日~31日/北海道・恵庭カントリー倶楽部)の出場選手31人を発表した。今年で3回目の開催となる国内唯一のプロ選手によるマッチプレー競技。今年は日本プロゴルフ協会(PGA)が主管する形で大会名などをリニューアルした。 18ホールのマッチプレーで、大会招待の32選手が1回戦から決勝まで計5試合の勝ち抜き戦。大会フォーマットは過去2大会と同様に、12日時点で31人の出場選手を独自の選考基準により選出した。未発表の残り1選手は、来週21日開幕の「ダンロップスリク...
2013/12/03ゴルフ日本シリーズJTカップ

藤田寛之は4連覇なるか 今季の最終戦を締めくくるのは誰だ

国内男子ツアーの「日本シリーズJTカップ」は5日から4日間、東京都の東京よみうりカントリークラブで開催される。2013年もこの4つ目のメジャーが最終戦。年間のトーナメント優勝者、賞金ランク上位者ら30選手が4000万円の優勝賞金、そして3年間の複数年シードがかかった日本タイトルを争う。 ディフェンディングチャンピオンは藤田寛之。賞金王として迎えた今シーズンは未勝利だが、今大会では史上初の4連覇を狙う存在だ。 賞金レースは松山英樹のルーキーイヤーでの快挙達成で終了したものの、キム・ヒョンソン(韓国)、片山晋呉、小田孔明らにとっては、世界ランキング浮上、来年度の海外メジャー出場権獲得のチャンスを拡...
2014/05/27国内男子

上位4人に与えられる「全英」出場権は誰の手に?

国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」が、5月29日(木)から6月1日(日)までの4日間、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催される。タイトル通り「全英オープン」(7月17日~、英国・ロイヤルリバプール)の出場資格のかかった大会で、上位4人(有資格者を除く)には「全英」行きの権利が与えられる。 現時点で出場資格を持つ有資格者は松山英樹(2013年プレジデンツカップメンバー)、小林正則(2013年日本オープン優勝者)、韓国のキム・ヒョンソン(2013年賞金ランキング2位)、そしてアジア地区予選を勝ち抜いた塚田好宣、岩田寛、呉阿順(中国)の6選手。 昨年大会はブレンダン・ジョーンズ(オ...
2014/11/21国内男子

イーグルフィニッシュ!松山英樹が単独首位に浮上

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 2日目◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード(パー71) 国内屈指のレイアウトを誇るコースで上位陣は連日のバーディ合戦を展開。ダンロップスポーツと契約を結ぶ大会ホストの松山英樹が1イーグル、6バーディ、1ボギーの「64」をマークし、初日の11位から通算10アンダーの単独首位に浮上した。 1打差の9アンダー2位タイに松山と同組でプレーし、そろって最終18番(パー5)でイーグルを奪った米ツアー選手のジョーダン・スピース、今季国内ツアー2勝目を狙うホ・インヘ(韓国)がつけた。 2010年大会を制した池田勇太がボギーなしの6バーディ「6...
2014/12/02ゴルフ日本シリーズJTカップ

賞金王を懸けた頂上決戦!小田孔明、逃げ切れるか?

国内男子ツアーの今シーズンを締めくくる最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が、4日(木)から7日(日)までの4日間、東京都にある東京よみうりカントリークラブで開催される。優勝賞金は4000万円で、出場選手は選び抜かれた30人。木々が紅葉に燃える今季メジャー最終戦は、賞金王を決める決戦の舞台となる。 松山英樹が賞金王を確定させて迎えた昨年大会では、宮里優作が悲願のツアー初優勝を果たすドラマが待っていた。最終18番、1度はアプローチをミスしながらも、グリーン右手前からの3打目をチップインで沈めて泣き崩れた姿は、多くのファンの脳裏に焼き付いているだろう。 今年は最終戦までもつれた賞金王争いが最大の...
2014/09/26国内男子

海外勢がトップ3を独占 藤田と貞方が4位、石川は27位で決勝へ

◇日本&アジア共催◇アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇大利根カントリークラブ 西コース(茨城県)◇7,117ヤード(パー71) 7位から出たアダム・ブランド(オーストラリア)が5バーディ、2ボギー「68」でプレーし、通算5アンダーの単独首位に浮上。1打差の4アンダー2位に、プラヤド・マークセン(タイ)とS.K.ホ(韓国)が続き、海外勢がリーダーボードのトップ3を占めた。 通算3アンダーの4位に、藤田寛之、貞方章男の2人が並び日本勢最高位。同順位にはリャン・ウェンチョン(中国)、I.J.ジャン、ペク・スクヒョン(ともに韓国)の5人がグループを形...
2014/08/20ネスレ日本マッチプレー

高額賞金争奪戦!「ネスレ日本マッチプレー」出場選手が決定

9月12日(金)から14日(日)までの3日間、「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」が、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で開催される。ネスレ日本株式会社(本社・兵庫県神戸市、高岡浩三代表取締役社長兼CEO)は20日(水)、東京都内で出場予定選手の発表を行った。また、株式会社BS-TBS(本社・東京都港区、武田信二代表取締役社長)は、約50台のカメラを駆使し、インターネットとも連動した新しい形で、同大会の3回戦と決勝を生中継すると発表した。 近年、国内男子ツアーの人気が陰りを見せつつある中で、11年ぶりとなるマッチプレーの国内開催について、今大会の冠である片山晋呉は「ゴルフ界の起爆...
2013/10/15日本オープンゴルフ選手権競技

ゴルファー日本一の称号は誰の手に?国内メジャー第3戦

国内男子ツアーのメジャー競技第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が17日(木)から4日間、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースで開催される。日本ゴルフ協会(JGA)主催のもと行われる国内最大のオープン競技。今年もゴルファー日本一のタイトルをかけてトッププロ、トップアマが最高難度に仕上げられたコースに集結する。 那覇ゴルフ倶楽部で行われた昨年は終盤に激しい凌ぎ合いが展開され、シュビック・パグンサン(フィリピン)、平塚哲二との争いを制した久保谷健一が初優勝。沖縄独特の芝質や重たい強風、局面ごとに運、不運も大きく作用した厳しいセッティングの中で、ベテランの強固な精神力を見せつけ、栄冠を手にした。 今...
2015/12/01ゴルフ日本シリーズJTカップ

いよいよシーズン最終戦 前週惜敗の石川遼が自身初のメジャー制覇を狙う

国内男子ツアーの今季最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が3日から6日までの4日間、東京都にある東京よみうりカントリークラブで開幕する。フィールドは30人に絞られ、優勝賞金4000万円を懸けた最後の戦いが繰り広げられる。 賞金レースは前週、キム・キョンテ(韓国)が2010年以来2度目のタイトルに輝き決着したが、賞金ランク2位までに与えられる2016年の「全英オープン」と「WGCキャデラック選手権」の出場権を巡る争いが熾烈な状況だ。2013年大会の覇者で同2位の宮里優作、同3位の池田勇太らが世界への切符を狙う。 石川遼は国内ツアー4連戦目。ツアー通算12勝を挙げているが、メジャータイトルには未...
2010/11/30ゴルフ日本シリーズJTカップ

賞金王決定へ、いよいよ国内男子ツアー最終戦!

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が、12月2日(木)から5日(日)までの4日間、東京都にある東京よみうりCCで開催される。今大会の出場資格は、ディフェンディングチャンピオンと、今季のツアー優勝者、そして国内ツアー獲得賞金額の上位25位までが出場できるメジャー大会だ。 昨年の大会では丸山茂樹がツアー10年ぶり10勝目を達成、と同時に石川遼の史上最年少賞金王獲得が決定した。今年の賞金王争いも、最終戦まで持ち越され、今大会での決着となる。現在賞金ランキング首位を走るのはキム・キョンテ(韓国)。自力でのタイトル確定には、優勝または単独2位、もしくは2位タイが2人までの場合に決定する...
2011/10/18国内男子

池田勇太、慣れ親しんだ地で大会3連覇に挑む

国内男子ツアーの第20戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が、10月20日(木)から23日(日)までの4日間、千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開催される。 昨年大会は、池田勇太が最終日にコースレコードタイとなる「62」をマーク。逆転勝利を飾り、地元で自身初の大会連覇を果たした。今年も優勝候補の筆頭、子供のころから慣れ親しんだ袖ヶ浦で大会3連覇を目指す。現在は賞金ランキング3位、同トップを独走するベ・サンムン(韓国)との差を縮める格好の舞台といえるだろう。 そのサンムンを約5,000万円差の同2位で追う石川遼も出場を予定。シーズンも終盤に迫り、高額賞金が続く秋の陣に向け...
2011/08/25国内男子

石川遼は29位タイ発進!べ・サンムンが単独首位

福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開幕した、国内男子ツアーの第12戦「VanaH杯KBCオーガスタ」の初日。韓国のべ・サンムンが8バーディ、1ボギーの「65」をマークし、7アンダーで単独首位に立っている。 ベ・サンムンは、今年5月に行われた「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」で河井博大と優勝争いを演じるも、最後は2打差に泣き単独2位フィニッシュ。その前週の「つるやオープン」でも2位タイと今シーズン好調をキープしている。 1打差を追う2位タイには、キム・キョンテ、池田勇太、藤田寛之の3選手が並んだ。石川遼は3バーディ、1ボギーの「70」でホールアウトし、2アンダーの29位タイとまずまずのス...
2012/09/25国内男子

池田、石川らがそれぞれの思いで三好CCの罠に挑む

国内男子ツアーの第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」が愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催される。昨年は韓国のベ・サンムンが、8月の「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」に続きツアー2勝目を果たした。ベは今季は米ツアーを主戦場としており、今年は不在となる。 名門コースの三好では、過去に数々のドラマが生まれてきた。中でも2オン、そしてイーグルも狙えるがグリーン手前の池に捕まるリスクを伴う15番パー5。16番パー3は多くの選手が左サイドの崖下に吸い込まれ苦戦してきた。最終18番もグリーン手前の池に捕まる選手が多く、池田勇太は2008年、09年と最終ホールで池に捕まった。 09...
2012/11/13国内男子

賞金王争い、世界の強豪たちに注目! 松山英樹が出場

国内男子ツアーの第23戦「ダンロップフェニックストーナメント」が、11月15日(木)から18日(日)までの4日間、宮崎県のフェニックスカントリークラブで行われる。 例年、海外ツアーを主戦場とするトッププレーヤーたちが参戦する今大会。昨年は荒天により54ホールに短縮となる中、ゴンサロフェルナンデス・カスタノ(スペイン)、シェーン・ローリー(アイルランド)、リッキー・バーンズ(アメリカ)ら強豪たちを抑え、武藤俊憲が4打差をつけての逆転勝利。大会史上6人目の日本人チャンプに輝いた。 今年は、例年にも増して豪華な面々の来日となる。5年ぶりの参戦となる元世界ランク1位のルーク・ドナルド(イングランド)を...
2011/08/16国内男子

「全米プロ」帰りの池田が2試合連続優勝に挑む

国内男子ツアー第11戦「関西オープンゴルフ選手権競技」が8月18日(木)から21日(日)までの4日間に渡り、兵庫県にある小野ゴルフ倶楽部で開催される。09年に18年ぶりにレギュラーツアー復活を遂げてから、今年で3回目の実施となる。 昨年大会は、首位に1打差でスタートした野仲茂が2ストローク伸ばし、通算11アンダーで逆転勝利。プロ入り19年目、39歳のベテランが、ついに待望の初タイトルを獲得した。 今年は、現在賞金ランキングトップのキム・キョンテ(韓国)と同3位の石川遼が欠場。同2位につける池田勇太への注目が高まる一戦となる。池田は先週の海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」に出場し、日本勢...
2011/11/29ゴルフ日本シリーズJTカップ

精鋭揃いのツアー最終戦! 松山英樹が出場

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が、12月1日(木)から4日(日)までの4日間、東京都にある東京よみうりCCで開催される。今大会は、前年度の優勝者、今季日本ツアー優勝者、前週までの賞金ランキング上位25位までの限られた選手しか出場できないメジャー戦。今年も、最終戦に相応しい精鋭たちにより戦いの舞台は整えられた。 昨年大会は、最終日を単独首位で迎えた藤田寛之が通算15アンダーで逃げ切り、自身初となる日本タイトルを獲得。石川遼は初日の出遅れが響き、通算9アンダーの7位タイに終わった。 賞金王争いは前週の時点で終結したが、今年も今シーズンを彩る主役たちがズラリと勢揃い。大会連覇を...