2012/07/22全英オープン

【中間速報】藤本は通算7オーバー、武藤11オーバーでフィニッシュ

英国ロイヤルリザム&セントアンズ(7086ヤード、パー70)で開催中の「全英オープン」。初の海外メジャー出場で決勝進出を果たした藤本佳則は、最終ラウンドを4オーバーの54位タイからスタートし、1バーディ、4ボギーの「73」で回り、通算7オーバーでホールアウトした。 また、3オーバーの43位タイからスタートした武藤俊憲は、2バーディ、6ボギー、2ダブルボギーの「78」と崩れ通算11オーバーで4日間の戦いを終えている。 温暖な気候に恵まれたこの最終日。タイガー・ウッズ、ブラント・スネデカーは現地時間午後2時20分(日本時間午後10時20分)、グレーム・マクドウェル、アダム・スコット(オーストラリア...
2012/07/29国内男子

松山、圧巻のスパートで2位フィニッシュ!「全米アマ」へ弾み

圧巻の上がり6ホールだった。首位に4打差の5位タイから「サン・クロレラ クラシック」最終日のスタートを切った松山英樹は、5番でダブルボギーを叩くなど前半に苦しんだが、13番から4連続、さらに最終18番とバーディラッシュを演じ、この日7バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」。逆転優勝には2打及ばずも通算13アンダーの2位タイで終え、“アジア最強アマ”の底力を見せた。 昨日の上がり3ホールで掴んだショットの手応えはしかし、一夜明けた最終日は不安を抱きながらの序盤となった。「朝の練習場では調子が良かったけど、何であんな風になったのか分からない。(昨日と)同じ感じで振っているつもりでも違っていた...
2024/07/29米国女子

「言葉にしがたい4日間」 渋野日向子は「74」で通算3オーバーフィニッシュ

◇米国女子◇CPKC女子オープン 最終日(28日)◇アールグレイGC (カナダ)◇6709yd(パー72) 渋野日向子は通算3オーバーの48位で大会を終えた。 最終日は1オーバー39位から出て、3バーディ、5ボギー「74」とスコアを2つ落とした。 中継局WOWOWのインタビューでは「4日間通じて言葉にしがたいゴルフ。すごく残念です。もったいない4日間」と話した。米ツアーで初めて8試合連続で決勝ラウンドをプレー。低迷期より安定したゴルフは続けており、パットにさえを見せる場面が多かった。「でも(最終日の)残り4ホールは打ちきれなかったり」と表情は今ひとつだ。 渋野は今後帰国し、8月2日開幕の「北海...
2017/05/07ワールドレディスサロンパス杯

目指すはステップアップ女王 木村彩子が初のトップ10フィニッシュ

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(7日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72) 「え? これ、なにかに載るんですか?」取材に応える姿も初々しい。21歳の木村彩子が、4日間通算イーブンパーで8位に入った。最終18番で名前をアナウンスされ、ギャラリーの拍手の中でグリーンに上がってラストプレー。ホールアウトすると、「初めてだったけど、慣れたふりをしました」と笑いながら打ち明けた。ツアーでは初めてのトップ10入り。きょろきょろと動く大きな瞳は輝いていた。 昨年のQTで64位となった木村は、今大会がレギュラーツアーの今季初戦だった。「飛距離は普通だけど、曲がら...
2017/05/21国内女子

6連続バーディで「64」 宮里藍が3年ぶりの国内トップ10フィニッシュ

◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日(21日)◇中京GC石野コース(愛知)◇6401yd(パー72) 宮里藍が6連続を含む9バーディ、1ボギー「64」をマークし、通算11アンダーとして6位に入った。国内ツアーでは2014年「ワールドレディス サロンパス杯」以来、3年ぶりのトップ10入り。8年ぶりの国内ツアー制覇には5打届かなかったが、前日の28位から急浮上して終えた。 奇跡を信じた大ギャラリーが18番グリーンを囲んだ。2組目で出た宮里が最終ホールを迎えた時点で、トップとは1打差。右ラフからの2打目はわずかにグリーンに届かず、手前のバンカーに入った。50センチに寄せてパー...
2016/04/03国内女子

李知姫が逆転で20勝目 渡邉彩香は3位フィニッシュ

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇葛城ゴルフ倶楽部(静岡県)◇ 6568ヤード(パー72) 2打差の2位から出た李知姫(韓国)が7バーディ、1ボギー「66」とし、通算9アンダーで逆転優勝した。今季初勝利でツアー通算20勝目。ウィニングパットをバーディで決めると、ガッツポーズを見せた。 日本ツアー2戦目の29歳ユン・チェヨン(韓国)と並び、首位タイで迎えた14番から連続バーディを奪取。2001年から日本ツアーに本格参戦する37歳が、勝負どころで同郷の後輩を突き放した。 2位には通算6アンダーで、申ジエ(韓国)が続いた。昨年覇者の渡邉彩香はユンと並び通算5アンダー3位に終わった。5...
2014/08/03国内男子

20代の争いに敗れた永野竜太郎、木下稜介は2位フィニッシュ

福島県のグランディ那須白河GCで開催された国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」。ツアー初勝利を狙った永野竜太郎、木下稜介は終盤に小平智を捕らえきれず、ともに通算14アンダーの2位タイに終わった。 3日目を終えて後続に3打差をつけ首位タイに立っていた永野は、スタート直後からパーが並び、ようやく決めた最初のバーディは7番。10番から2連続ボギーを叩き、小平を追う集団に飲み込まれた。終盤16番では第1打を右に曲げOBゾーンへ。ボギーにとどめたが「疲れもあったと思いますけど、集中力が無くなっていた」と、結果的にはこのティショットが痛恨だった。 シード2年目での初白星はならず。「初めて最...
2014/09/21国内女子

山里愛が初勝利 堀琴音は4位フィニッシュ/ステップアップ最終日

岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで開催された国内女子ツアー下部、ステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」最終日。連日の「68」をマークした山里愛が2日間大会を制し、2011年のプロ転向後、初勝利を飾った。 2011年の同大会でプロデビューした山里は現在、岡山県内の企業エコシステムグループに所属しており「見に来てくださった会長の前で優勝することが出来て本当によかったです。すごいですよね。岡山で優勝出来たなんて、特別ですね」と感激。 10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」から続くレギュラーツアー4試合、また11月の姉妹提携トーナメント「大王製紙エリエールレディスオープン」...
2017/09/10米国シニア

倉本昌弘は7位フィニッシュ 日本勢不調に会長の苦言もポロリ…

◇米国シニア◇JAL選手権 最終日(10日)◇成田ゴルフ倶楽部(千葉県)◇7151yd(パー72) 最終18番で2mのバーディパットを沈め、思わずガッツポーズ。日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘にギャラリーからは温かい拍手が送られた。1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」。通算10アンダーの7位で大会を終えた。 「きのう我慢できたのが、きょうにつながった。最高の出来だったと思います」。17番(パー5)では236ydから5Wで8mにつけてイーグルを奪い「全体的にパッティングが良かった。長いパットが寄っていたのと3パットが一度もなかった」と振り返った。「練習の成果が出てきたかな」と会長職...
2017/09/10日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯

比嘉真美子&川岸史果 最終日の猛チャージで4位フィニッシュ

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(10日)◇安比高原GC(岩手県)◇6640yd(パー71) メジャー最終日の猛チャージに笑顔を見せたのは、この日の最少スコア「67」で回った比嘉真美子、川岸史果の2人。いずれも17位から4位に大きく順位を上げ、通算1アンダーで大会を終えた。 比嘉はただひとり、ノーボギーでラウンドした。「アイアンショットが良かったので、ピンチが少なかった」。約4mのパーパットを残した最終18番(パー5)も、しっかり沈めてパーセーブした。 初日から3日目までボギーを喫した9番をタップインパーとし、「後半の流れを作れた」とこの日のキーホールに挙げた...
2011/05/29国内男子

クラブがポキッ!河瀬賢史がアクシデントに負けず4位タイでフィニッシュ

千葉県の千葉CC梅郷コースで開催された今季の国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」最終日。9アンダーの4位タイから出たツアー未勝利の河瀬賢史は、3バーディ、2ボギーの「71」でまわり通算10アンダーの4位タイ。独走で優勝した小田孔明を脅かすことはできなかったが、目標のシード権獲得へ向け大きな一歩を踏み込んだ。 河瀬は前半アウトの9ホールをすべてパー。序盤からチャンスを作れず苦しんだ。すると折り返した10番で思わぬアクシデントに見舞われた。ラフからの第2打を打った瞬間、ユーティリティ(24度)のシャフトが折れてしまった。「初めてのことだったので平常心を保つのに苦労した」と動揺もあって、...
2005/08/21アマ・その他

三好隆がプレーオフを制す!中嶋常幸は4位タイフィニッシュ

静岡県の裾野カンツリー倶楽部で開催されている、PGAシニアツアー「ファンケルクラシック」の最終日。2日目トップに立った三好隆と、滝安史が通算9アンダーで並びプレーオフへ突入。三好が接戦を制し、見事栄冠を勝ち取った。 そのほか注目選手は、デビッド・イシイが通算8アンダーの3位。中嶋常幸は、初日の出遅れが響き、通算4アンダーの4位タイ。尾崎健夫、友利勝良は、通算2アンダーの8位タイで競技を終えている。 順位/通算/選手名/合計/初日/2日目/3日目 1/-9/三好 隆/207/67/69/71 2/-9/滝 安史/207/72/68/67 3/-8/D.イシイ/208/68/68/72 4/-4...
2006/07/09国内男子

平塚哲二が今季初優勝を飾る!片山晋呉は2位タイでフィニッシュ

広島県にある広島カンツリー倶楽部八本松コースで行なわれている、国内男子ツアー第12戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」の最終日。16アンダー単独首位からスタートした平塚哲二が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、逃げ切って今季初優勝を手にした。 2番でバーディを奪った平塚だったが、続く3番をボギーとすると、やや出入りの激しい展開で前半を終えた。折り返した後半に入っても、11、14番でバーディを奪うも15番をボギー。優勝へのプレッシャーからか、思うようにスコアを伸ばせなかった。それでも、最終18番はきっちりとバーディフィニッシュ。2位の片山晋呉らに2打差をつけて、ツアー通算3勝目を飾った...
2015/08/23国内女子

金田久美子が2位フィニッシュで賞金シード復帰へ

神奈川県の大箱根CCで開催された国内女子ツアー「CAT Ladies」。3年ぶりの勝利を手にした服部真夕に次ぐ4打差の2位タイに金田久美子が入った。7アンダーの6位から出て「70」(パー73)で回り、通算10アンダー。来季のシード権をほぼ手中に収めた。 混戦状態となった最終日の中盤。金田は服部を追う1番手になった。1バーディ、1ボギーでハーフターンした直後の10番から怒涛の4連続バーディ。13番(パー5)では5mのスライスラインを読み切り、両ひざを折ってガッツポーズ。終盤16番からの2連続ボギーで後退したが、最終18番(パー5)をバーディで締めくくり、再び拳を握った。 「バーディフィニッシュで...
2015/06/28国内男子

復活Vならず 矢野東は混迷の16位フィニッシュ

山梨県のヴィンテージゴルフ倶楽部で行われた国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」。最終日を首位タイからスタートした矢野東は「73」(パー71)をたたいて通算9アンダーの16位タイに終わり、7年ぶりとなる通算4勝目はならなかった。 復活勝利への道は明るいように見えた。矢野は序盤2番で奥から3mを沈めてバーディ、続く3番では6mを流し込んだ。2ホール続けて力強くガッツポーズ。だが続く4番でグリーン左手前からの第3打を寄せきれずボギーをたたくと、状況が一変した。 「悪い流れになって、ネガティブな気持ちが出た」。ティショットをグリーン手前に外した5番(パー3)でもアプローチ、パットがふるわず...
2007/06/03国内男子

近藤智弘が今季初優勝を飾る!片山晋呉は11位タイでフィニッシュ

宮城県にある花の杜ゴルフクラブで行なわれている、国内男子ツアーの第6戦「JCBクラシック2007」の最終日。通算13アンダーで、近藤智弘が今季初優勝を飾っている。 2位タイからスタートした近藤はバーディ発進。3番でボギーを叩いたものの4番から連続バーディとスコアを伸ばしていった。その後バーディとボギーを繰り返しながらも、14番からは3連続バーディを奪取。優勝へのプレッシャーからか17番から連続ボギーを叩いたものの、通算13アンダーで見事優勝を飾っている。 2位タイには、この日5つスコアを伸ばした李丞鎬(韓国)、小山内護、小田孔明、矢野東が、優勝した近藤に1打及ばず通算12アンダー。続く単独の6...
2012/09/30石川遼に迫る

石川遼、6位フィニッシュも無観客試合に「違う感覚だった」

1999年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)発足後、初の事例となった“無観客試合”。愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催された「コカ・コーラ東海クラシック」最終日は台風17号の影響で、ギャラリーの入場を制限して行われた。石川遼はこの最終ラウンドで6バーディ、2ボギーの「68」をマーク。通算2アンダーの6位タイで大会を終えた。 普段の日曜日とは違う、“異様な”光景ともいえた。どのトーナメントでも一番の観衆を引き連れる石川組にも時折、飛ぶのは同伴競技者の声と、まばらな拍手。選手のプレー中に帯同を許されたのはボランティアを含めた運営サイドのほかは、選手のマネージャーやトレーナー、メディアのみ...
2012/07/08石川遼に迫る

遼、3位フィニッシュで再び海外遠征へ「準備はできた」

北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われた国内男子ツアー第9戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」最終日。9アンダーの10位タイから出た石川遼は7バーディ、1ボギーの「66」をマークして通算15アンダーとしたが、優勝したキム・キョンフン(韓国)に4ストローク及ばず3位タイに終わった。 初日2オーバー88位タイと出遅れながら猛然と巻き返し、首位に3打差に迫って迎えた最終ラウンド。2番(パー3)で手前から4メートルを沈めると、続く3番(パー5)ではグリーン右からのアプローチをふわりと挙げて1メートルに寄せて2連続バーディを決め、追撃の狼煙を上げた。ティ...