2017/08/11全米プロゴルフ選手権

3連続ボギー→3連続バーディ締め 松山英樹「よく戻せた」

。珍しく開幕前日は練習ラウンドに出ず、体を休めることを優先させた。その“作戦”がラウンド終盤の踏ん張りにつながったようではあるが、松山の視線はその先に。「どうなんでしょうね。上位に行けば成功、下位に沈めば失敗じゃないですか」。すべての評価を下すのは日曜日だ。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一
2018/09/26GDOEYE

松山英樹と5年目のスタッツを読む

どれだけ安定感を出せるかだと思う。今年の初めのような崩れ方をしないものを作っていけたら。パットは常に課題。そこは今まで以上に時間を取りたい」と6年目のシーズンを見据えた。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一
2018/09/25GDOEYE

みんなが待ってたウッズの復活 イーストレイクの歓喜

観客を仕切るロープを次々とくぐり抜けていく。まるで1980年のバルタスロールのように。群衆はフェアウェイを歩くウッズを左右、後方から飲み込む大きな波になった。その間をかき分けて出てきたスーパースターに、歓喜の声が長く浴びせられた。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一
2018/11/25国内男子

チェ・ホソンが5年ぶりV “虎さん”のサクセスストーリー

沸く方に笑顔を向け、小気味いいアクションで笑いを取る。ここは観る人あってのプロスポーツの世界。「僕が一生懸命プレーする姿は何かを感じてもらえるはず。骨が折れるまで、頑張ります」。“虎さん”の情熱はもう、日本ツアーの名物のひとつなんだ。(高知県芸西村/桂川洋一
2018/11/05GDOEYE

トルコのゴルフ ツアーへの関心と環境のギャップ

。ここは本当に良いところ」。多くの選手、関係者が家族を呼んでトーナメントウィークを一緒に過ごせる貴重な試合のひとつなのだ。 発展途上のトルコゴルフ。地元からのプロゴルフへの関心の低さと、環境の素晴らしさのギャップは将来の秘めた可能性を示している。(トルコ・アンタルヤ/桂川洋一
2019/05/12GDOEYE

お母さん、ありがとう 浅地洋佑はピンクのシャツで初勝利

ホールを練り歩いた母の姿は、2mのウィニングパットを決めた直後にグリーンの奥でようやく発見した。「最高のプレゼントになったかなと思います。今までの人生で一番おいしいお酒が飲めるんじゃないかな」。酌み交わす相手は、もちろん決まっている。(千葉県印西市/桂川洋一
2019/05/09GDOEYE

ゴルフ人生は開店前の「ニトリ」で始まった 19歳・米澤蓮はみちのくから世界へ

ぼんぼん打つから、どのくらい飛んだのか分からないんです。吹雪の日はボールが見えないから『外で打っている意味がない…』なんて思ったり(笑)」 名門ゴルフ部で過ごす寮生活。練習施設をはじめとした環境が生む恩恵の大きさは、ほかの多くの部員以上に感じていそうだ。(千葉県印西市/桂川洋一
2018/05/28GDOEYE

「ぶれずに自分のゴルフを」小平智の情報不足はハンデじゃない

に決めたのが、ぶれずに自分のゴルフをすること。自分のゴルフを変えないことだった」と小平は言う。事実、その姿勢で小平は勝った。だから、いきなり歯車がかみ合った時、そのチャンスがまたすぐにやってくる可能性は否定できない。(テキサス州フォートワース/桂川洋一
2019/04/08GDOEYE

オーガスタナショナルの開放と72人の女子アマへの期待

うれしい。もっと注目されて、いろんな人にこの大会を知ってほしい」と言った。同じ3位に入ったフィリピン・日本の二重国籍のユウカ・サソウ(笹生優花)も、ホールアウトするなり、小学校低学年とおぼしき少女たちのサイン攻めにあっていた。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一
2019/04/15マスターズ

メジャーで初の逆転劇 生まれ変わったタイガー・ウッズ

、チャンピオンになった。初勝利から22年、長かった。現実ではないような経験だ」 これまでの「14勝」はすべて最終日を首位からスタート。逆転でのメジャータイトル獲得は43歳にして初めて知る味だ。新生・ウッズが錆びついていたはずの時計の針を動かした。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一