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国内男子レオパレス21ミャンマーオープンの最新ゴルフニュースをお届け

旅人ゴルファーまだまだいます 市原弘大、中島徹も頼もしく

◇国内男子&アジアン◇レオパレス21ミャンマーオープン 初日(25日)◇パンラインゴルフクラブ (ミャンマー)◇7103yd(パー71)

24歳にして30カ国以上を訪問した旅人ゴルファー・川村昌弘がシーズン開幕前に言っていた。「今年はコウダイさんがいないのが寂しいですね…」。11も年上の市原弘大は2008年からアジアンツアーに参戦。世界各国を転戦する道の先輩だった。

市原は昨年、左手親指の故障に悩まされ、前半戦に満足いくプレーができなかった。ようやく痛みが取れてきた秋口には「スイングはぐちゃぐちゃ」。日本ツアーの賞金ランキングは88位に終わり、シード権を喪失。年末の最終予選会(QT)を10位で通過し、限定的な出場権を手にするにとどまった。

3シーズンの間キープしていたシードを失い、さぞや重苦しいオフを過ごしたのでは…と想像していたが、ミャンマーで今季のツアー初戦を迎えた市原の表情は明るかった。「落ち込んでいるヒマなんてないですよ。試合ばっかりですもん!」

年末に日本を出て、タイで年を越した。自主トレを行った後、1月の第1週、第2週はアジアンツアーのQTに出場し、14日(日)までプレー。その日の深夜にタイからシンガポール入りした。わずかな睡眠時間をとって、翌日に「SMBCシンガポールオープン」参戦をかけてマンデートーナメントに参加した。僅差で出場を逃し、再びタイで練習。そして週明けにミャンマー入りと、新年は慌ただしい。

「レオパレス21ミャンマーオープン」は今年で3回目の開催だが、市原は大会が日本ツアーに加わる前から出場している選手のひとり。「10年前に比べると本当に発展した。道路も前はどこもガタガタだった。街中の車も『いつのもの?』と思うものばかりだったのに」と時の流れを実感している。

初日は2アンダー19位タイ。大会を終えた後、日本に一時帰国する。「確定申告とかしないといけないんで…」と苦笑い。「あんまり帰りたくないんですよね。これだけ試合に出てきたから。寒い日本ではゴルフをやりたくなくなっちゃう」。今年は日本ツアーの出場機会を大事にしながら、アジアンツアー下部(ADT/ディベロップメントツアー)にも軸足を置くつもり。置かれた環境への不平は口から出てこない。「やっていることは、ホントに“ゴルフトラベラー”ですよ」。そう言って、胸を張った。

もう一人の旅人ゴルファーは、33歳の中島徹。昨年末の日本ツアーQTを20位で終え、ミャンマーでシーズン最初の試合を迎えた。フィリピンをアジア遠征の拠点にしており、日本ツアー7勝の同国の英雄、フランキー・ミノザと練習をともにすることもある。2月はフィリピン国内のツアーに出場する予定だという。

中島は初日を市原と同じ19位で終えた。「グリーンがきれいでメンテナンスも行き届いている」と言い、こう続けた。「もっと“転がりが汚い”ほうが、自分には有利だと思ってたんですけどね。これでは日本から来た選手もタッチが合っちゃう」。笑ってこぼした本音だが、海外勢が上位に並ぶリーダーボードを見て、「日本人として頑張りたいです」とつぶやいた。外国で過ごす時間が多いからこそ、そんな思いは人一倍かもしれない。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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