2005/07/01欧州男子

若手のT.イメルマンが首位に!強豪のR.グーセンらが追走

ツアー第26戦「スマ-フィット・ヨーロピアンオープン」がアイルランド、ダブリン、ザ・Kクラで開幕。初日、スコア「66」の6アンダーで首位に立ったのが、若手の実力者トレバー・イメルマン(南アフリカ)。これに、大会2連覇を狙う強豪のレティーフ・グーセン(南アフリカ)とF.デラモンテインの2人がスコア「67」の5アンダーで続いている。 この日のイメルマンのプレーは冴えていた。1998年に「全米アマ・パブリックリンクス」に優勝し、翌年のマスターズに出場。その後、プロに転向してからも2003年、2004年の「南アフリカオープン」で連覇を達成するなど、潜在能力の高さを見せている彼が、大会初日にショット&パ...
2005/06/20全米オープン

ニュージーランドのマイケル・キャンベルがメジャー初制覇!今田が15位タイに入り来年の出場権を獲得!

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」最終日。パインハーストは4日間の中で最高の難しさを選手たちに強いた。 各ホールのカップはさらに寄りにくい位置に切られ、晴天続きでグリーンはさらに硬く止まりにくく・・・。そして微妙に風が舞い、選手たちの距離感を狂わせた。 「信じられない」というのがパインハーストを埋め尽くしたギャラリーの正直な反応だろう。3日目まで冷静沈着なプレーで2位に3打さをつけトップに立っていたレティーフ・ グーセン(南アフリカ)があれよあれよとリーダーボードの下に沈んでいく。終わって見れば「81」の大たたきでトータル8オ...
2005/06/19全米オープン

レティーフ・グーセンが3アンダーで単独トップ。タイガー・ウッズは7位タイにつける

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」3日目も晴天が続いた。グリーンはさらに硬く止まらなくなり、ボギーどころか大叩きと隣り合わせの難コンディション。ついにアンダーパーの選手は1人だけになった。 この世界最高の我慢大会において単独トップに立ったのはディフェンディングチャンピオンのレティーフ・グーセン(南アフリカ)だった。13番でダブルボギーをたたき、一時はイーブンパーまでスコアを落とした。ところがクールなプレーが身上のグーセンはまったく動揺せず、続く14番、15番で連続バーディ。さらに最終18番でもバーディを奪い3アンダーでフィニッ...
2005/06/18全米オープン

連覇を狙うレティーフ・グーセンが首位。初出場の深堀圭一郎がトップと3打差の10位タイに!

ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開催中の今季メジャー第2戦、「全米オープン」2日目。晴天が続き、亀の甲羅の形をした高速グリーンはその難度をさらに増した。パッティングだけでなく、ショットの落としどころが少し狂っただけでグリーンからこぼれ落ちるシーンが続出。この厳しいコースコースコンディションに初日9人いたアンダーパーの選手は5人に絞られた。 2アンダーでトップに立ったのは、全米連覇を狙うレティーフ・グーセン(南アフリカ)。途中何度かトラブルに見舞われたが、顔色1つ変えず冷静に処理。3バーディ、3ボギーと初日のスコアをキープした。同じくトップの2アンダーには米国の中堅、ジ...
2005/06/17全米オープン

グーセン連覇に向け好発進!丸山、谷口、そしてビッグ4も上々の滑り出し

今季メジャー第2戦、「全米オープン」が、ノースカロライナ州、パインハーストR&CCNo.2コースで開幕した。同コースで1999年に開催された際、優勝したペイン・スチュアートのスコアは唯一のアンダーパーとなる1アンダー。今年は飛距離がさらに伸びただけでなく、ラフも深くするというさらに厳しいセッティング。世界最強のプロたちによるメジャーの中でも最も過酷な我慢比べがスタートした。 このタフなセッティングにもかかわらず、天候にも恵まれ初日は9人のアンダーパーが生まれた。3アンダーでトップに立ったのは米国の伏兵、オリン・ブラウンとロコ・メディエイト。2人とも予選会から這い上がってきた選手、さらに無名に近...
2005/06/14全米オープン

タイガーが2冠目奪取となるか。丸山がメジャータイトルを狙う!

米国男子ツアー第25戦「全米オープン」が、6月16日(木)から19日(日)までの4日間、ノースカロライナ州、パインハーストR & CCで開催される。歴史に残る数々の名勝負を彩っている、この大会。今年は、1999年にペイン・スチュアートが劇的な優勝を飾った地であり、その後の後飛行機事故で帰らぬ人となった彼の最後の勇姿が佇んでいる、パインハーストR & CCに戻って来た。 昨年のこの大会では、レティーフ・グーセン(南アフリカ)が冷静沈着なプレーを大会期間中続け、通算4アンダーで3年振り2度目の全米オープン優勝を果たしている。2位にはフィル・ミケルソンが2アンダーで入り、その実力の高さを示した。今年...
2006/12/16欧州男子

2連覇を狙うグーセンが4位に浮上! エルスも2位フィニッシュ!

南アフリカにあるヒュームウッドGCでおこなわれている、2007年欧州ツアー第6戦「南アフリカ航空オープン」の2日目。5アンダーのトップタイでスタートした地元出身のアーニー・エルスとトレバー・イメルマンは、この日もお互いにスコアを伸ばし2位タイフィニッシュ。代わって、この日スコアを大きく伸ばしたスウェーデン出身のパトリック・ショーランドがトップに立った。8位タイでスタートしたレティーフ・グーセン(南アフリカ)はトータル9アンダーとスコアを伸ばし、4位タイに浮上した。 5アンダートップタイでスタートした4人を一気に追い抜ぬき、この日リーダーボードの頂点に立ったのは、派手なバーディラッシュを演じたシ...
2006/12/15欧州男子

地元出身のE.エルスとT.イメルマンが首位スタート!

2007年欧州ツアー第6戦「南アフリカ航空オープン」の初日が、南アフリカにあるヒュームウッドGCでおこなわれた。例年、南アフリカの選手が上位をにぎわす大会だが、この日トップに躍り出たのは、5アンダー「67」をマークした4人。イングランド出身のアンドリュー・ライトとスペイン出身のカール・スネソン、そして地元出身のアーニー・エルスにトレバー・イメルマンだ。 エルスは、5番、6番の連続バーディで波に乗ると、7番パー5でもイーグルを奪取。後半にボギーを1つ叩いたものの、1イーグル、4バーディ、1ボギーと安定したゴルフを展開し、絶好の滑り出しを見せている。イメルマンも9番パー4でイーグルを奪うなど、エル...
2006/12/12欧州男子

大会2連覇を狙うR.グーセンにE.エルスが立ちはだかる!?

2007年欧州ツアー第6戦「南アフリカ航空オープン」が、12月14日(木)から12月17日(日)までの4日間、南アフリカにあるヒュームウッドGCで開催される。この大会は、欧州ツアーと南アフリカ・サンシャインツアーとの共同開催で、欧州のトッププレーヤーに加わり多くの地元プレーヤーが参加。地元の利を存分に生かし、過去の歴代優勝者には多くの南アフリカ出身のゴルファーが名を連ねている。 昨季はアーニー・エルスとレティーフ・グーセンの2人がスコアを大きく伸ばし、南アフリカを代表する地元プレーヤー同士の一騎打ちの展開に。結局グーセンがトータル10アンダーでエルスを1打差で振りきり、この大会初優勝。南アフリ...
2006/12/11欧州男子

ドイツがプレーオフを制して優勝! 日本は23位に終わる

バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」の最終日。2日目と同じく1つのボールを交互に打つフォアサムで競技が行なわれ、最終的に通算16アンダーでドイツのベルハルト・ランガー&マーセル・シーム組と、スコットランドのコリン・モンゴメリー&マーク・ウォーレン組がトップに並びプレーオフへ突入。これを制したドイツが優勝の栄冠に輝いた。 この日はスコットランドが2バーディ、ノーボギーでスコアを2つ伸ばしたのに対し、ドイツは6バーディ、1ボギーと一気に5つスコアを伸ばして追いつきプレーオフ...
2006/12/11欧州男子

A.キロスが逆転優勝! L.ウェストウッドは単独3位でフィニッシュ

南アフリカのムプマランガにあるレオパード・クリークGCで開催されている、2007年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」の最終日。アルバロ・キロス(スペイン)が、通算13アンダーで逆転優勝を飾った。 キロスは13番から15番にかけて3連続バーディを奪うなど、計7つのバーディを奪取。7番と11番ではボギーを叩いたもののスコアを5つ伸ばすことに成功し、伸び悩む上位陣を抜いて栄冠を手にした。 通算12アンダーの単独2位には、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)が入り、通算9アンダーの単独3位にリー・ウェストウッド(イングランド)が入賞。 大会連覇を狙ったアーニー・エルス(南アフリカ)は1...
2006/12/10欧州男子

スウェーデンが単独トップへ浮上! 日本はボギーが先行し22位タイに後退

バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」の3日目。この日は、初日と同じく各ホール2人のうちの良いほうのスコアを採用するフォアボールで競技が行なわれ、スウェーデンが通算16アンダーで単独トップに躍り出た。 2位タイからスタートしたスウェーデンは、ヘンリック・ステンソンとカール・ペターソンのコンビが息の合ったプレーを見せて、9番から12番にかけて4連続バーディを奪取。最終的には8バーディ、ノーボギーでホールアウトし、後続を1打差で抑えている。 通算15アンダーの単独2位は、スコ...
2006/12/10欧州男子

C.シュワルツェルが単独トップに君臨! L.ウェストウッドらがこれを追う!

南アフリカのムプマランガにあるレオパード・クリークGCで開催されている、2007年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」の3日目。チャール・シュワルツェル(南アフリカ)が、通算12アンダーで単独トップの座を守った。 シュワルツェルは6番パー4でイーグル、さらに2度の連続バーディを含む計5つものバーディを奪取。最終的にはボギーも3つ叩いたものの、スコアを4つ伸ばし後続の追い上げを振り切った。 通算10アンダーの2位タイには、リー・ウェストウッド(イングランド)とマーク・ピルキントン(ウェールズ)が浮上し、通算9アンダーの単独4位にデス・テレブランシェ(南アフリカ)が続いている。 また大...
2006/12/09欧州男子

アルゼンチンが頭ひとつ抜けだし単独トップ! 日本は16位タイへ後退

バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」の2日目。この日は、1つのボールを交互に打つフォアサムで競技が行なわれ、通算11アンダーでアルゼンチンが単独トップに立った。 アルゼンチンは6番、7番で連続バーディを奪うなど、計4つのバーディを奪取。しかもノーボギーという抜群の安定感で、後続に3打差をつけている。 通算8アンダーの2位タイには、スコットランド、スウェーデン、ドイツの3チームが並び、通算7アンダーの5位タイにも、スペインと南アフリカの強豪2チームがつける混戦が続いている...
2006/12/09欧州男子

C.シュワルツェルが単独トップ! L.ウェストウッドも単独4位に浮上

南アフリカのムプマランガにあるレオパード・クリークGCで開催されている、2007年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」の2日目。通算8アンダーでチャール・シュワルツェル(南アフリカ)が単独首位に立った。 シュワルツェルは13番から15番にかけて3連続バーディを奪うなど、計7つものバーディを奪取。途中ボギーも3つ叩いたものの、スコアを4つ伸ばすことに成功している。 通算6アンダーの2位タイには、オリバー・ウィルソン(イングランド)、ラファエル・カブレラベロー(スペイン)の2人が続き、通算5アンダーの単独4位に、7バーディ、1ボギーでスコアを一気に6つ伸ばしてきたリー・ウェストウッド(...
2006/12/08欧州男子

南アフリカ、アルゼンチン、スウェーデンがトップ! 日本も9位タイと好発進

WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」が、バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開幕。この日は各ホール2人のうちの良いほうのスコアを採用するフォアボールで競技が行なわれ、南アフリカ、アルゼンチン、スウェーデンの3チームが7アンダーでトップに並んだ。 南アフリカとスウェーデンは7バーディ、ノーボギー。アルゼンチンも12番から16番にかけて5連続バーディを奪うなど、8バーディ、1ボギーでホールアウト。3チームともにスコア順調に伸ばし、最高のスタートを切っている。 6アンダーの4位タイには、ドイツとウェールが並び、5アンダーの6位...
2006/12/08欧州男子

5人がトップに並ぶ大混戦! E.エルスは38位タイと出遅れる

2007年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」が、南アフリカのムプマランガにあるレオパード・クリークGCで開幕。この日は、チャール・シュワルツェルとウェイン・デ・ハースの南アフリカ勢、フィリップ・アーチャー、オリバー・ウィルソンといったイングランド勢、さらにアレサンドロ・タディーニ(イタリア)の5人が4アンダーでトップに並ぶ大混戦となった。 なかでもデ・ハースは堅実なプレーで、ただ1人ボギーを打つことなく4バーディを奪いホールアウト。抜群の安定感を見せている。一方でこれと正反対だったのがタディーニだ。1イーグル、5バーディ、3ボギーと出入りが激しかったものの、最後まで攻め続けたのが...
2006/12/05欧州男子

谷原秀人と平塚哲二のフレッシュコンビが世界へ挑む!

WGC(世界ゴルフ選手権)「バルバドス・ワールドカップ」が、12月7日(木)から10日(日)までの4日間、バルバドスのセント・ジェームスにあるザ・カントリー・クラブ at サンディレーンリゾートで開催される。 今大会は年間4試合行なわれるWGCの最終戦で、今年も24カ国から代表2選手が出場。初日と3日目は、各ホール2人のうちの良いほうのスコアを採用するフォアボール。2日目と最終日は1つのボールを交互に打つフォアサムで競われる。 昨年は、最終日が悪天候のためプレー中止となり、大会を3日目までの54ホールに短縮。これにより、ステファン・ドッドとブラッドリー・ドレッジがコンビを組むウェールズチームが...
2006/12/05欧州男子

昨年ケガから復帰優勝を飾ったE.エルスの大会2連覇なるか!?

2007年の欧州ツアー第5戦「アルフレッドダンヒル選手権」が12月7日(木)から12月10日(日)までの4日間、南アフリカのムプマランガにある、レオパード・クリークGCで開催される。1995年に初開催され、過去の優勝者にはアーニー・エルス(南アフリカ)、ニック・プライス(南アフリカ)などの強豪が名を連ねる。 昨年は、トップと2打差からスタートしたエルスが通算14アンダーまでスコアを伸ばし、ケガからの復帰後初の公式戦で逆転優勝を飾っている。果たして大会2連覇なるか!? さらに今年もエルスやリー・ウェストウッド(イングランド)といった強豪が参戦予定で、混戦となるのは必至。誰が勝利の栄冠を掴むのか興...
2006/12/03欧州男子

N.グリーンが最終日猛チャージを見せ、見事逆転優勝を果たす! M.キャンベルは2位タイ

ニュージーランドのオークランドにあるガルフハーバーCCで行なわれている、2007年の欧州ツアー第4戦「ブルーチップ・ニュージーランドオープン」の最終日。この日39位タイからスタートしたネイザン・グリーン(オーストラリア)が猛チャージを見せ、通算5アンダーまでスコアを伸ばし、見事逆転優勝を遂げている。 連続バーディで発進したグリーンは一気に勢いに乗り4番からも連続バーディを奪取し、スコアを伸ばしていった。その後10番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、11番から連続バーディ、17番でもバーディを奪取しこの日6アンダー。通算5アンダーとして39位タイからの大逆転優勝を果たしている。 2位タイには、...