2007/08/18GDOEYE
怪我を乗り越え、今季ベストフィニッシュなるか!?/大塚有理子
今年1月、1995年以来となる「トーナメント特別保障制度」が適用された選手がいた。今週開催されている「新キャタピラー三菱レディース」初日に3位タイという好発進を見せ、2日目を終えて通算3アンダーの13位タイと上位争いを演じている大塚有理子だ。
「トーナメント特別保障制度」は、相撲で例えれば“公傷”と同じようなもの。試合中に負った怪我と認められれば、その間に出場できなかった試合の出場資格は翌年に持ち越される(翌年、怪我により欠場した試合と同じ試合に出場できる)。そこで獲得した賞金は2007年度の賞金額に加算され、その総額で2008年度のシード権を争う仕組みだ。
大塚は、昨年の試合中に痛めた右膝が...