2024/05/27ギアニュース

ピンが200本限定「アンサー 30」パターを発売

公式ECサイト、GDOゴルフショップで30日から発売する。 アンサー 30は、同社にあるパター研究室「PLD(パッティングラボ・デザイン)」にて数々のゴルファーをフィッティングし、研究を続けてきた
2012/03/23欧州男子

モロッコのトイレが凄い!/GDO編集部員のツアー裏レポート

欧州男子ツアー第11戦「ハッサンIIゴルフトロフィー」が、開催されているモロッコの「ゴルフ・ドゥ・パレロワイヤル」の“トイレ”がすごいことになっている。通常トーナメントのトイレというは、プラスチック製の箱型トイレ、いわゆる簡易トイレだが、このコースのトイレは、カフェのようなオシャレトイレなのだ。 そもそもこの「ゴルフ・ドゥ・パレロワイヤル」というコースは、モロッコ王宮の持ち物で、王宮家族のみが使用できるコースだ。王宮の邸宅内の巨大な敷地の中にあり、日本で例えるならば、“那須の御用邸内にあるコース”のようなもの。一般ゲストが来ないのでクラブハウスもない。ゲートをくぐるとそこには広大なコースが...
2011/03/14米国男子

【GDOEYE】米国男子ツアーがコース内での携帯電話の使用を一部容認

米国男子ツアー(PGATOUR)では前週の「ザ・ホンダクラシック」から新たな施策を取り入れた。それは、ゴルフ観戦で日本でもたびたび問題に上げられる携帯電話のこと。これまでツアー側は、特にギャラリーのコース内における携帯電話の使用について取り締まってきたが、同大会からそれを“容認”する方針を示している。 もちろん通話や着信音、カメラ撮影などは、集中力を研ぎ澄ました選手のプレーに直接影響を与えるため、使用にはプレーの邪魔にならないような場所に制限区域が設けられている。 海外ツアーのこれまでの取り締まりは、日本国内のトーナメントに比べて厳しいものだった。マスターズに代表されるメジャー大会などではなお...
2011/03/12アマ・その他

【GDOEYE】世界最高峰の舞台で充満する悲痛な思い

フロリダ州マイアミ現地時間11日午前2時。携帯電話に入った日本からのメールでベッドから飛び起きた。国際電話は当然のようにつながらない。パソコンを立ち上げ、Yahoo!サイトを開くや否や、テレビのリモコンボタンを押すと、ニュースチャンネルはすべてが大震災の様子を報じていた。 もう一度眠りにつくことはできず、予定より早くコースに到着。ドラールゴルフリゾート&スパで開催されている「WGC キャデラック選手権」のプレスルーム内の大画面では、戦績の速報とともに、引っ切り無しにCNNのニュースが流れている。地上が何かに飲み込まれている衝撃的な映像に、国内外を問わず報道陣が息を止めるのが分かる。 第1日の日...
2011/03/10米国男子

【GDOEYE】タイガーVSフィル、直接対決で強いのはどっち!?

10日(木)にフロリダ州ドラールゴルフリゾート&スパで開幕する今季のWGC(世界ゴルフ選手権)第2戦「WGC キャデラック選手権」。第1、第2ラウンド(R)で注目を集めるペアリングが、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、グレーム・マクドウェルの組だ。 ウッズとミケルソン、米国の両雄が初めて同組でラウンドしたのは1997年の「全米プロ」の第4R。ストロークプレーではそれから2人の直接対決は昨年9月の「BMW選手権」の第4Rまで過去26度に及び、そのうちメジャーでは8回激突している。(米国PGAツアー外競技の「HSBCチャンピオンズ」を含む)。さて、それではどちらが多く“白星”を重ねているのか?...
2010/12/04ゴルフ日本シリーズJTカップ

【GDO EYE】キム・キョンテ、トップの風圧も残り18ホール

1973年のツアー制度施行後、外国人として日本ツアーの賞金王に輝いたのは1987年のデビッド石井ただ一人。キム・キョンテが挑んでいるのは、23年ぶりの外国人賞金王であり、韓国人として初めて浴する栄誉である。 “鬼”というニックネームとは裏腹に、メディアへの対応は終始穏やか。ほぼ日本語でのやり取りが出来るが、込み入った答えの時は通訳を介して気持ちを伝える。石川遼という日本の誇る大スターを相手に、異国で賞金王を争う気持ちはどんなものだろう?シーズン終盤は終始プレッシャーにさらされ続けたが、それもあと18ホールの辛抱だ。 初日、2日目と悩んでいたパッティングは、昨晩のホテルの部屋での練習でも、今朝の...
2010/11/27国内男子

【GDO EYE】宮本が賞金王争いのカギを握る・・・かも!?

賞金王を争うキム・キョンテと池田勇太が、熾烈な首位争いを演じている「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」。その盛り上がりを、まるでゴルフファンのように楽しんでいるのが、池田とともに首位タイで最終日を迎える宮本勝昌だ。 自身の共同会見では、自分のプレー内容はそこそこに、賞金王争いの話題に脱線。自らの話題に戻ったと思いきや、また池田やキョンテ、石川遼の話題へと脱線する。「キョンテが勝ったら決まるんでしょ? 2位でも、勇太が崩れたら決まるんだよね? 遼は? 5アンダー!? 何かあったら分からないねえ。どうなるんだろう、明日・・・」と、もはや完全に傍観者の状態。「だって、楽しみじゃないですか!」...
2010/11/26国内男子

【GDO EYE】桑原がまさかの失格、逆転シードは叶わず

まさに、“まさか・・・”という表現がピッタリだった。賞金ランク70位以内を巡る“シード権争い最終戦”の顔も持つ、今週の「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」。今年は、耳を疑うような展開が待ち受けていた。 同81位のベテラン、桑原克典。シード権への最低条件は約273万円の加算、順位にして単独18位以上。逆転によるシード確保への最後のチャンスとなる今週、2日目を終えた時点で通算4アンダーの15位タイと好調なプレーを続け、その可能性を広げていった。 だが、ホールアウトしてから間もなく、桑原の名前がスコアボードから消えた。桑原が前半のハーフを終えて、後半のスタートを待つ約50分の間に、ストレッチ...
2010/11/21国内男子

【GDO EYE】トム・ワトソンから大会関係者に「感謝している」

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」は今年で36回目の開催を迎えた。インターナショナルツアーとしてスタートしたこの大会は、例年海外から強豪選手を招待してきた。そして歴代優勝者も、トム・ワトソンをはじめ、セベ・バレステロス、ラリー・マイズ、アーニー・エルス、リー・ウェストウッド、デビッド・デュバル、タイガー・ウッズなどなど早々たる顔ぶれとなっている。 そして、今年の招待選手の目玉はなんと言っても61歳のトム・ワトソンだった。昨年の「全英オープン」で最後まで優勝争いに加わったこと、そして今年の「全英オープン」予選ラウンドで石川遼とラウンドしたことなどで、最近ゴルフファンになった方々...
2010/11/25国内男子

【GDO EYE】復活なるか!? 田中、9年ぶりの首位!

「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」初日に単独首位に立った田中秀道。共同記者会見での第一声は、「久々過ぎて、段取りが分からない・・・」。無理もないだろう。02年から5年間は米ツアーを転戦し、日本ツアーに復帰した08年は、開幕戦で腰痛を発症。以降は苦戦が続き、上位にもほとんど顔を出さない不遇の時が続いた。日本ツアーで単独首位に立つのは、実に01年の「ミズノオープン」最終日以来9年ぶりとなる。 今シーズンも、予選通過もままならない戦いが続き、賞金ランクは低迷。来季の賞金シード獲得は、週を追うごとに可能性が薄れていった。さらに田中は、先週、今週の試合と出場資格を持っておらず、2週間前の「三井...
2010/08/22国内男子

【GDO EYE】野仲、「短かった」39歳での初勝利

「関西オープン」を制したのは、39歳の野仲茂。プロ入り後19年目でようやく手にした初勝利にも、「短かったです」と意外な言葉が返ってきた。「ゴルフ人生で優勝できるとは思っていなかったので・・・」というのがその理由。「勝つべく人は、技術的にも精神的にも追い込んで練習をしている。甘えになってしまうけど、僕はそこまでハードにはやっていなかった」。 プロゴルファーにも、「半分、遊びのつもりでなった感じだった」と回顧する。母親が勤めていた練習場でアルバイトをしていた17歳のころ、スカウトされてそのまま研修生へ。「手を挙げればプロテストを受けられて、試合にも出られると思っていた」という軽い気持ちのまま、厳し...
2010/08/28国内男子

【GDO EYE】生涯初からわずか2日で再びホールインワン達成!!

国内男子ツアー第13戦「VanaH杯KBCオーガスタ」の3日目に、通算17アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立った上井邦浩。最終組でラウンドした上井だが、スタートから数ホールはドライバーショットが安定せず「苦しいゴルフでした」と振り返る。 4番でボギーを叩いた上井だが、5番は2打目をピンに寄せてバーディ。しかし、6番パー5ではドライバーショットが左に曲がり林の中に打ち込んでしまった。脱出を図った2打目は、テークバック時に木の枝を気にしてミスショット。15ヤードしか前に行かず、ラフに捕まってしまう。ところが、3打目を思い切り振りぬくと、ボールはグリーン手前の花道まで転がって、パーをセーブにつ...
2010/08/20国内男子

【GDO EYE】谷口拓、“脱筋トレ”で飛距離アップ

2008年の「サン・クロレラ クラシック」で通算2勝目を飾って以降、不振が続いていた谷口拓也。2009年シーズンは21試合に出場し、予選通過はわずかに3回。その谷口が、「関西オープン」2日目に「65」をマークし、首位タイに浮上する活躍を見せている。 どん底だった昨シーズン。パットも入らなければ、飛距離を伸ばそうと励んだ筋力トレーニングの成果もまるで無し。「何もしていないわけでもないのにスコアも出ないし、ゴルフをやめたくなりましたよ」。久々の公式会見の場で、当時の苦しい心境を語った。 特に力説していたのは、上半身の過度な筋トレによる逆効果。もともと体が硬いという谷口にとっては、逆にスイングに支障...
2011/04/04欧州男子

【GDO EYE】地元メディアも大注目!スーパー15歳伊藤誠道に密着

「体重は1アンダー(71キロ)、身長は165.9cmです。モロッコに来る前日に640gのステーキを食べたし、昨日もパスタを2人前食べちゃった」。まさに食べ盛り、育ち盛りの15歳。2009年の「VanaH杯KBCオーガスタトーナメント」で当時14歳だった伊藤誠道は最年少予選通過記録を更新し、石川遼を越えるスーパージュニアゴルファーの登場として、世の中の脚光を浴びた。 昨年の9月に行われた「ニックファルドシリーズアジア大会」の最終日、最終ホール。200ヤードのパー3ホールでピン横1ピン半の完璧なティショットを打った。「優勝は既に決まっていましたが、多くのギャラリーやファルドが見守る中、このパットを...
2011/03/19米国男子

【GDOEYE】NZ出身のF.ノビロが説くプロスポーツ選手の役割

米国PGAツアーを中継する米国現地ゴルフチャンネルの解説者として有名なフランク・ノビロ。フロリダ州タンパ近郊のウェスティンイニスブルックリゾートで開催中の「トランジションズ選手権」でも放送ブースで選手たちのプレーを眼光鋭く見つめている。彼は2月に大地震に見舞われたニュージーランド出身のプロゴルファーだ。 1960年生まれのノビロは80年代から90年代に世界をまたにかけて活躍。米国1勝、欧州5勝を含めて各国で通算15勝をマークした。石川遼も出場した2009年の米国選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」ではグレッグ・ノーマン率いる世界選抜の副キャプテンを務めるなど、同国ゴルフ界発展の第一人者...
2011/03/25米国男子

【GDOEYE】T.ウッズが認める“アスリート化”の進むPGAツアー

今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は24日(木)、フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで開幕。同大会2年ぶりの出場となったタイガー・ウッズの予選ラウンドのペアリングが注目を集めている。 ウッズと同組でラウンドするのは前週の「トランジションズ選手権」で初優勝をマークしたゲーリー・ウッドランドとダスティン・ジョンソン。タイガーはツアー屈指の飛ばし屋の2人とプレーしている。193センチのジョンソン、肩幅が広く、上半身の筋肉がウエアに浮き出るウッドランドと並ぶと、ウッズが少し小さく見えてしまうから驚きだ。 学生時代の多くの時間をゴルフとともに、バスケットボールと野球に費...
2011/03/17米国男子

【GDOEYE】イタリアの新星M.マナッセロが公言する目標

17日(木)から4日間、フロリダ州ウェスティンイニスブルックリゾートで行われる米国男子ツアー第12戦「トランジションズ選手権」に、イタリアの新星マッテオ・マナッセロが出場する。 マナッセロは今季「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」でベスト16まで進出。ストロークプレーでの米国男子ツアー出場は、今大会が今季初となる。 同じ10代のプレーヤーとして石川遼とともに世界から注目を浴びている17歳の、目下の目標は4月の「マスターズ」出場だ。16歳当時の昨年大会で、初出場で決勝ラウンドに進出し、最年少予選通過記録を樹立したことは今も記憶に新しい。しかし、現時点では今年の出場資格は手にしていないの...