2014/03/17GDOEYE
逆転Vの一ノ瀬優希 自分を貫いた勇気
前日までの強風が嘘のように穏やかに凪いだ「ヨコハマタイヤPRGRレディス」最終日。最終組の3組前で一ノ瀬優希は、斉藤愛璃、アマチュアの森田遙(高松中央高2年)とともに首位との2打差を追ってティオフした。
2番ホールは170ヤードの谷越えとなるパー3。左からの風に流されてボギーとした一ノ瀬に対して、17歳のアマチュアは鮮やかなストレートボールでピン下1.5メートルにつけてバーディ奪取した。森田に史上4人目となるアマチュア優勝の快挙を期待するギャラリーたちがホールを進めるごとにざわつき始める。そんな中でも、一ノ瀬は「自分は自分」と冷静だった。
思い出されるのは今年2月。米国アリゾナ州で開催された米...