2024/04/25国内男子
ビームス限定モデルが登場!
FASHION
谷口徹
Toru Taniguchi(56)
生年月日 | 1968/02/10 | プロ転向 | 1992年 |
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出身地 | 奈良県 | 身長/体重 | 169cm/72kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | 同志社大 |
通算勝利 | 日本 20勝 (国内メジャー 5勝) 日本シニア 2勝 |
ショートアイアンの距離感と方向性の高さは世界でもトップクラスに入る谷口徹のスイングを見てみよう。多くの選手は左手を伸ばして大きなスイングアーク(弧)をテークバックで追求していく中、谷口は小さめのスイングアークでテークバックを上げていく。バックスイングの初期の部分で早めに右肘をたたみ、左腕とシャフトの角度を90度に合わせていく。右脇を締めて腕の上昇を絶対しないという信念が感じられる中、切り返してからはインサイドからできる限りのエネルギーをボールに伝えている。インパクトゾーンの長さやフォロースルーの大きさなどスイングの後半の部分でクラブヘッドスピードを効率良く加速させているあたりはベテランの職人技といえるだろう。特に左腰の切れ上がりと同じタイミングで両腕を伸ばしているモーションは素晴らしい。全体を使ってしっかり振っているのにボールにパワーが伝わっていないという悩みを抱えているアマチュアゴルファーは谷口のインパクト前後の動きを研究してクラブヘッドに仕事をさせるというヒントを掴んで欲しい。アンディー和田