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2023年 ライダーカップ
期間:09/29〜10/01 場所:マルコ・シモーネGC(イタリア)

威信と誇りをかけた伝統の対抗戦 欧州がホームでカップ奪還なるか

2023/09/26 17:28

◇米国選抜VS欧州選抜◇ライダーカップ 事前情報◇マルコ・シモーネG&CC(イタリア)◇7181yd(パー71)

2年に1度行われる米国対欧州のチーム対抗戦が、29日(金)から3日間の日程で行われる。2014年大会以降はいずれもホームのチームが勝利しており、21年の前回大会はホームの米国選抜が欧州選抜を圧倒。19.0pt対9.0ptの大差をつけ、2大会ぶりにライダーカップを奪還した。

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欧州選抜がホームで迎える今回の舞台は、イタリアの首都・ローマの中心部から車で20分ほどの場所にあるマルコ・シモーネG&CC。再設計が2021年3月に完了したコースは、田園地帯のなだらかな地形を生かした造りとなっている。

両チームとも独自ランキングに基づく6人、キャプテン推薦6人の計12人で構成。欧州選抜は、エース格のロリー・マキロイ(北アイルランド/7大会連続7回目)やジョン・ラーム(スペイン/3大会連続3回目)がチームをけん引する。

ことしの米ツアー年間王者に輝いたビクトル・ホブラン(ノルウェー/2大会連続2回目)やジャスティン・ローズ(イングランド/2大会ぶり6回目)といった実力者たちが柱となる一方で、初出場のニコライ・ホイゴー(デンマーク)やルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、セップ・ストラカ(オーストリア)といったフレッシュなメンバーがチームに新風を吹き込む。

キャプテンのルーク・ドナルド(イングランド)は、地元イタリア出身のエドアルド・モリナリフランチェスコ・モリナリ兄弟を副キャプテンに据え、万全の体制でカップ奪還を狙う。

対する米国選抜は、今季「全米オープン」を制したウィンダム・クラークや、「全英オープン」覇者のブライアン・ハーマンら4人が初出場。また、今季「全米プロゴルフ選手権」を含むメジャー通算5勝のブルックス・ケプカ(4大会連続4回目)やジョーダン・スピース(5大会連続5回目)ら、キャプテンのザック・ジョンソンに推薦された経験豊かなメンバーも顔をそろえた。

大会の通算成績は米国選抜27勝、欧州選抜14勝(引き分け2回)。初日、2日目はダブルスのマッチプレー8試合、最終日はシングルスのマッチプレー12試合を実施。ダブルスは各日、フォアサム(ひとつのボールを交互に打つ)とフォアボール(2人が別々のボールでプレー。良い方のスコアを採用)を4試合ずつ行う。

すべてのマッチにおいて勝ち:1pt、引き分け:0.5ptずつを付与し、3日間の累計ポイントで勝敗を決する。計28ptを奪い合い、先に14.5pt以上を加算したチームが優勝となる。

<欧州選抜>
キャプテン:ルーク・ドナルド
副キャプテン:トーマス・ビヨーンニコラス・コルサーツエドアルド・モリナリフランチェスコ・モリナリホセ・マリア・オラサバル
選手:ロリー・マキロイジョン・ラームロバート・マッキンタイアティレル・ハットンビクトル・ホブランマシュー・フィッツパトリック、(以下キャプテン推薦)ルドビグ・オーベリトミー・フリートウッドニコライ・ホイゴーシェーン・ローリージャスティン・ローズセップ・ストラカ

<米国選抜>
キャプテン:ザック・ジョンソン
副キャプテン:スティーブ・ストリッカーデービス・ラブIIIジム・フューリックフレッド・カプルススチュワート・シンク
選手:スコッティ・シェフラーウィンダム・クラークブライアン・ハーマンパトリック・カントレーマックス・ホマザンダー・シャウフェレ、(以下キャプテン推薦)サム・バーンズリッキー・ファウラーブルックス・ケプカコリン・モリカワジョーダン・スピースジャスティン・トーマス

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