「ZOZOチャンピオンシップ」が2年ぶり日本開催へ PGAツアートップ明言
2021年 ツアー選手権
期間:09/02〜09/05 場所:イーストレイクGC(ジョージア州)
16億円は誰の手に 8年連続ファイナルの松山英樹は9打差からスタート
◇米国男子プレーオフ最終戦◇ツアー選手権 事前情報◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)
昨年9月に始まり、6つのメジャーを含む異例の2020-21年シーズンが50大会目で完結する。レギュラーシーズン、プレーオフシリーズ2試合の過酷なサバイバルをくぐり抜けた30人がエリートフィールドを形成。年間王者の栄冠と1500万ドル(約16億4000万円)のビッグボーナスをかけ、今年も“球聖”ボビー・ジョーンズが育ったイーストレイクGCで火花を散らす。
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1位が10アンダー、2位が8アンダー、3位が7アンダー…といった形でポイントランクに応じて最大10打のストローク差をつけて始めるハンディキャップ戦。2年前のフォーマット変更初年度はロリー・マキロイ(北アイルランド)が開始時点の5打差を逆転。昨年は10アンダースタートのアドバンテージを生かしたダスティン・ジョンソンが逃げ切りで頂点に立った。
第2戦「BMW選手権」で今季3勝目一番乗りを果たしたパトリック・カントレーがポールポジションを確保。初戦を制したトニー・フィナウが2打差、前週カントレーにプレーオフ惜敗のブライソン・デシャンボーが3打差の好位置につける。
プレーオフ2試合連続トップ10入りの世界ランキング1位ジョン・ラーム(スペイン)も4打差から初の年間王者に挑戦。前人未到の連覇がかかるジョンソンは7ストロークのビハインドを背負った。
松山英樹はポイントランク22位で8年連続の最終戦。継続中の選手としてはジョンソン(13年連続※)、パトリック・リード(8年連続)しかおらず、歴代でも2番目の記録に並んだ。トップとは9打差の1アンダーから浮上を狙ってティオフする。
※ジョンソンは13-14年シーズンに8月以降の試合を欠場するも、ポイントランク30位に入っていたため最終戦進出記録は継続中。
<出場選手とスタート時のスコア>※ポイントランク順
-10/パトリック・カントレー
-8/トニー・フィナウ
-7/ブライソン・デシャンボー
-6/ジョン・ラーム
-5/キャメロン・スミス
-4/ジャスティン・トーマス、ハリス・イングリッシュ、アブラム・アンセル、ジョーダン・スピース、サム・バーンズ
-3/コリン・モリカワ、イム・ソンジェ、ビクトル・ホブラン、ルイ・ウーストハイゼン、ダスティン・ジョンソン
-2/ロリー・マキロイ、ザンダー・シャウフェレ、ジェイソン・コクラック、ケビン・ナ、ブルックス・ケプカ
-1/コーリー・コナーズ、松山英樹、スチュワート・シンク、ホアキン・ニーマン、スコッティ・シェフラー
0/ダニエル・バーガー、エリック・ファンローエン、セルヒオ・ガルシア、ビリー・ホーシェル、パトリック・リード