石川遼は体調回復「メリハリが大事」
2014年 ドイツバンク選手権
期間:08/29〜09/01 場所:TPCボストン(マサチューセッツ州)
パーマーが首位発進 松山2オーバー、石川は乱調の滑り出し
◇米国男子◇ドイツバンク選手権 初日◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇7,216ヤード(パー71)
フェデックスカップランキング上位100人が進出したプレーオフシリーズ第2戦は、同43位で乗り込んだライアン・パーマーが前半15番からの4連続を含む9バーディ、1ボギー「63」をマーク。後続に2打差をつける、8アンダー単独首位で初日を飛び出した。
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6アンダーの2位に、6バーディ、ノーボギーラウンドにまとめたキーガン・ブラッドリー。5アンダーの3位タイに、前週「ザ・バークレイズ」で優勝争いを演じたジェイソン・デイ(オーストラリア)、2011年大会を制しているウェブ・シンプソンと、チェソン・ハドリーが続いた。
ともにプレーオフ初参戦となる松山英樹と石川遼は、低調な滑り出しとなった。松山は課題とするパットに苦しみ、3バーディ、5ボギーの「73」、2オーバー65位タイでホールアウト。石川は前半4番でダブルボギー、後半12番でダブルパー(8打)を叩くなど、今季ワーストに並ぶ「78」と崩れ、7オーバー93位と大きく出遅れた。
そのほか、一昨年大会の覇者ロリー・マキロイ(北アイルランド)は1アンダーの26位タイと無難な立ち上がり。前週大会を制して現在フェデックスカップランキング1位に立つハンター・メイハンは、松山と並ぶ2オーバー発進とした。
今週を終えて同ランク上位70人が、次週のプレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」に進出する。
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