世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート
2001年 ベライゾン・バイロンネルソン クラシック
期間:05/10〜05/13 場所:TPC at フォーシーズンズ-ラスコリナス/コットンウッドバレイCC(テキサス州)
首位はS.バープランクとR.ダムロン。タイガーは伸び悩んだ。
米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」の3日目。初日から首位に立ったS.バープランクはバーディ2つにあとはすべてパーという手堅いゴルフで13アンダーまでスコアを伸ばし、この日もタイではあるが首位をキープした。
バープランクとは対照的に5バーディ、5ボギーの派手なゴルフでスコアを伸ばすことができなかったのがD.デュバル。首位から5位タイに後退した。
デュバルに代わってバープランクに並んだのは、3位からスタートしたR.ダムロン。2つのボギーが先行したが、後半スコアを5つ伸ばして13アンダーにしている。
この日はスコアを伸ばす選手が多かったが、なかでもJ.レナードのチャージには目を見張るものがある。連続バーディでスタートしたレナードは5番ホールもバーディ、後半には10、11番で連続バーディを奪い、15番からは最終18番ホールまで4連続でバーディを奪い9アンダーの61をマーク。44位から3位タイにジャンプアップした。
そして、日本ツアー出身のB.ワッツも7アンダーでまわり、37位から通算11アンダーの5位タイに浮上した。5番ホールから3連続バーディを含む7バーディを稼いだワッツは、持病の腰痛を完治し、プレーに集中できているようだ。
さて、4試合連続優勝を狙うタイガーだが、7番パー5でイーグルを奪い一時9アンダーまで伸ばしたが、後半3つのボギーを叩くなどスコアを1つしか伸ばせず7アンダーで23位まで後退した。首位と6打差はタイガーでもちょっときついのかもしれない。
予選をギリギリの1アンダーで通過した丸山茂樹は、2番ホールからと12番ホールから、2度も3連続バーディを奪いこの日は4アンダー。通算5アンダーで45位まで順位を上げてきた。