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2001年 フェニックスオープン
期間:01/25〜01/28 場所:TPC of スコッツデール(アリゾナ州)

M.カルカベッキア28アンダーでツアータイ記録。2位に8打差、余裕の勝利。

最終日は連日に悪天も回復し、2日連続のサスペンデッドで最終組は1.5ラウンド以上をまわることになった。

優勝はやはりM.カルカベッキア。2位に6打差の24アンダーでスタートしたM.カルカベッキアは、最終ラウンドに入ってもショットが好調で14番から4連続バーディなど、さらにスコアを伸ばし、17番で28アンダーとした。最終18番で惜しくもバーディパットを外したが、98年ソニーオープンでのJ.ヒューストンのもつPGAツアー最多アンダーパー記録に並んだ。
M.カルカベッキアはこのフェニックスオープン3勝目となり、PGAツアーでは98年のホンダクラシック以来2ケタの10勝目を挙げた。

10位タイで最終ラウンドに入った丸山茂樹は、要所でパットが決まらず3ボギーを出すなどこの日1アンダー、トータル8アンダーの19位タイに順位を下げてしまった。
最終日になって、ようやくタイガーチャージが出た。スコアを6つ伸ばし、5位タイまで順位を上げた。15番からの上がり4ホールをバーディで締めるなど、次週以降の活躍を予感させるプレーを見せた。

先週の初日にトップに立ちながら日ごとに失速したJ.デーリーは、4日間アンダーパーを続け11アンダー、2年ぶりにトップ10入りした。

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