再逆転でツアー初優勝を掴んだハリス・イングリッシュ（Andy Lyons/Getty Images）

◇米国男子◇フェデックス セントジュード クラシック 最終日◇TPCサウスウィンド（テネシー州）◇7,244ヤード（パー70）

「フェデックス セントジュード クラシック」の最終日、首位と1打差、2位タイからスタートしたハリス・イングリッシュが通算12アンダーと伸ばし、逆転でツアー初勝利を飾った。

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2番でボギーが先行したイングリッシュだったが、首位でスタートしたショーン・ステファニの足踏みを横目に、3番、4番とバーディを奪って取り返すも、前半は4ボギー、2バーディでスコアを落としてしまう。しかし上位がスコアメイクに苦しむ中で、後半の10番では約4.5メートルをグリーン外からチップインで沈めると、11番（パー3）ではティショットをピン側約1メートルにつけてバーディを奪い粘りのプレーで今大会を制した。

イングリッシュは2011年のプロ転向から2シーズン目、今季は3度のトップテンフィニッシュを重ね、ついに嬉しい初勝利を手にしている。

通算10アンダーの2位タイにはスコット・スターリングスとフィル・ミケルソンの2人、通算9アンダーの単独4位にはライアン・パーマー、通算8アンダーの単独5位にはパトリック・リードが続いた。そのほか昨年覇者のダスティン・ジョンソンは通算5アンダーの10位タイでフィニッシュしている。