D.サマーヘイズがビッグスコアで暫定ながら単独トップでスタートした。（Kevin C. Cox／Getty Images）

◇米国男子◇サンダーソンファームズ選手権 初日◇TPCディアラン（ミシシッピ州）◇7,199ヤード（パー72）

スコットランドで今季の海外メジャー第3戦「全英オープン」が開催される一方、ツアー初優勝を狙う選手にとってはチャンスとなる大会で、初日にスコアを伸ばしたのはダニエル・サマーヘイズだった。10番スタートで18番パー5でのイーグルを含む7バーディ。9アンダーをマークして暫定ながら単独首位に立った。

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試合は降雨と雷雲接近による再三の中断で19時45分に日没サスペンデッド。出場選手中半数の64名がホールアウトできず、ドンファンとカイル・レイファースの2人がスタートすらできていない状態。翌朝7時からプレーを再開することになった。

6アンダーの暫定2位はウィル・クラックストン、ミハエル・ブラッドリー、ジョナサン・ランドルフの3人。5アンダー暫定6位タイにはスキップ・ケンドール、ディッキー・プライド、D.J.トレハンなど7人が並んでいる。

今週、日本勢は石川遼と今田竜二が参戦。上位進出を狙う石川はスタートの1番、2番と連続ボギーをたたいた。しかし、その後は5バーディ、1ボギーとスコアを伸ばして2アンダーでホールアウト。暫定25位タイとまずまずの位置につけた。

一方の今田は昨年唯一トップ10入りを果たしたのがこの大会。初日は10番からスタートし16番を終えたところで日没となった。7ホールを終えて1バーディ、1ボギーのイーブンパーは暫定で62位タイとなっている。