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2013年 ウィンダム選手権
期間:08/15〜08/18 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
P.リードが単独首位 松山英樹が急浮上、石川遼も予選通過
◇米国男子◇ウィンダム選手権 2日目◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7,130ヤード(パー70)
初日に続きバーディ合戦が展開され、ツアー未勝利のパトリック・リードが単独首位に立った。5アンダーの3位タイから出ると、6バーディ、ノーボギーの「64」で回り通算11アンダー。単独2位のジョン・ハーに1ストローク差をつけてトーナメントを折り返した。
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23歳のリードは、昨年末の予選会を22位で通過したルーキーだ。キャディに夫人のジャスティンさんを据え、ツアーを転戦中。連日シャツの色を合わせたペアルックでラウンドし、多くの視線を集めている。「彼女が注目を集めても僕は気にしないよ。僕への注目が少なくなることで、試合に集中できるはずだしね」。
風向きやグリーン上のライン、クラブ選択などほとんどの場面で妻の意見を採用しているという。「スイングのこともよく分かっている。僕のショットが左に、右に言った理由が分かるから、すぐに修正できるんだ」と、コーチとしても重要な存在だ。フェデックスカップランキングは78位で来季のシード権も確定的だが、二人三脚で初勝利を狙っている。
そのリードから2打差、9アンダー3位に7月の「ジョンディアクラシック」でツアー初勝利を挙げた20歳、ジョーダン・スピース。7アンダーの4位グループにチャーリー・ウィ(韓国)、ロス・フィッシャー(イングランド)ら6人が並んだ。
そしてイーブンパーの78位タイと予選通過圏外からスタートした松山英樹が1イーグル、5バーディ、2ボギーの「65」を叩き出し、通算5アンダーの15位タイに急浮上。石川遼は1つ伸ばすにとどまり、1アンダーの62位タイで決勝ラウンドに進んでいる。