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2002年 グレーターミルウォーキーオープン
期間:07/11〜07/14 場所:ブラウン・ディア・パークGC(ウィスコンシン州)

ジェフ・スルーマンが20アンダーで一歩抜け出した

米国男子ツアー「グレーターミルウォーキーオープン」3日目。44歳のジェフ・スルーマンが、またしてもバーディラッシュを見せた。12アンダー首位タイからスタートしたスルーマンは、スタートの1番ホールでバーディを奪うと、4、6、8番ホールを前日とまったく同じパターンでバーディを奪った。

そして、前日ボギーを叩いた11番パー3をパーセーブすると、後半も4つのバーディで20アンダーまで伸ばしたのだ。この3日間でボギーは僅かに1つ。19個のバーディに、イーグルも1つ奪う快進撃を続けている。

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スルーマンに2打差の単独2位には、7ストローク伸ばしたS.ローリーだった。3番パー3でボギーが先行したが、その後、8つのバーディを奪い逆転優勝を狙える位置に浮上してきた。ローリーは、スルーマンを上回る23個のバーディを積み上げている。最終日もバーディラッシュが見られそうだ。

この大会で初めての連覇を狙う丸山茂樹だが、周囲が大きくスコアを伸ばすが付いていけず、首位のスルーマンに大きく離されてしまった。この日の丸山は、バーディを5つ奪ったが、要所でボギーを叩いてしまった。最終18番でのボギーが明日に引きずらなければよいのだが。それでも通算9アンダー21位タイで踏ん張っている。

丸山を上回ったのは田中秀道。丸山と同じ7アンダー18位からスタートした田中が、3ストローク伸ばし15位グループに浮上してきた。

また、3アンダー65位、予選通過最下位からスタートした横尾要は、4バーディ、ノーボギーと着実にスコアを伸ばした。通算7アンダーまでスコアを伸ばし、33位へジャンプアップした。今週は日本勢3人がそろって上位に入っているので、明日最終日の結果が気になる。

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