米国男子ツアー第4戦となる「ボブホープ・クライスラークラシック」が1月29日（水）から2月2日（日）までの5日間、カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストで行われる。

この試合は、米ツアーで2試合ある5日間トーナメントの1つで、ゴルフをこよなく愛するコメディアン、ボブ・ホープの名を冠したプロアマ戦だ。毎年有名人が集まり、大変な賑わいを見せる。

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1960年にパームスプリングスゴルフクラシックとして始まり、1965年よりボブ・ホープの大会名に変わった。過去の優勝者にはアーノルド・パーマを始め、ジャック・ニクラス、ジョニー・ミラー、フレッド・カプルス、デビッド・デュバルなどがいる。

昨年は、5ヶ月のブランクから復帰したばかりのフィル・ミケルソンが優勝。最終日は上がり3ホールで連続バーディを奪い64をマーク。トップのデビッド･バーガニオJr.を捉えプレーオフに持ち込むとその1ホール目でバーディを奪い、ツアー初優勝を狙うバーガニオの夢を打ち砕いた。ミケルソンはこの優勝で20勝目となり、34人目の永久シード保持者となった。

フィル・ミケルソン
「好きなゴルフを思い切りできて、しかも20勝も挙げることができて最高の気分だ」

今年は悲願のメジャー制覇を狙うミケルソンだが、今大会で連覇を果し波に乗りたいところだ。そのミケルソンをはじめ、今週も若手有望株チャールズ・ハウエルIIIやアーロン・バデリーなども出場予定。そして日本勢は、田中秀道と貞方章男が出場する。先週は最終日にスコアを伸ばせず28位タイに甘んじた田中だが、今週はその雪辱なるか？

【出場する日本人選手】
田中秀道、貞方章男