僅差で逃げ切り、6年ぶりのタイトルを手にしたJ.J.ヘンリー（Stephen Dunn /Getty Images）

◇米国男子◇リノタホオープン 最終日◇モントレーG＆CC（ネバダ州）◇7,472ヤード（パー72）

イーグルを奪うと5ポイント、バーディで2ポイントが加算されるなどのステーブルフォード制で行われた今大会。優勝は合計43ポイントを獲得したJ.J.ヘンリーだった。2位に3ポイント差の首位で迎えた最終日は7ポイントの加算と静かなゴルフになったが、逃げ切って勝利を掴んだ。

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1ポイント差で2位になったのは、ブラジルのアレクサンドレ・ロッカ。終盤の17番で、この日4つ目のバーディを奪ったロッカ。最終18番を3ポイント差で迎え、イーグルを奪えばプレーオフもしくは逆転優勝という場面でバーディフィニッシュ。2ポイントを加算したがあと1歩及ばなかった。

合計37ポイントの単独3位はアルゼンチンのアンダース・ロメロ。単独4位には合計34ポイントのジョン・マリンガーとなった。8ポイント差からの逆転優勝を狙ったジョン・デーリーは、4バーディ、3ボギーと不発に終わり、合計33ポイントの5位タイとなった。

また、初日に14ポイントを獲得して単独2位につけていた韓国のノ・スンヨルは、1バーディ、6ボギーと失速。この日－4ポイントで合計21ポイント。同じく韓国のハン・ジュンゴンがこの日8ポイントを獲得しスンヨルと並び31位タイとなった。