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タイガー復活!2位に5打差で優勝 石川は53位タイ

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 最終日◇ベイヒルGC&ロッジ(フロリダ州)◇7,381ヤード(パー72)

2日目に首位タイ、そして3日目に1打差単独首位に浮上したタイガー・ウッズが、最終日もスコアを伸ばした。2番でボギーを先行させるが、その後4つのバーディを積み重ね、2位以下を突き放しにかかる。後半は1ボギーとなったが、2位に5打差の通算13アンダーで同一大会7勝目。ツアー通算72勝目を果たした。

通算8アンダーの単独2位は北アイルランドのグレームマクドウェル。タイガーと最終組で直接対決となったが、1番でダブルボギーをたたき、6番パー5でイーグルを奪うもその後はスコア崩してしまった。単独3位には通算6アンダーのイアン・ポールターが入っている。

2年ぶりの決勝ラウンド進出を果たした石川遼は、通算2オーバーの50位タイからスタートし、出足で3連続ボギーと躓いてしまう。しかし、その後はスコアを落とさず通算5オーバーで踏ん張り、53位タイで4日間の戦いを終えた。

T.ウッズが3シーズンぶりの優勝>
「Tiger is back! Tiger is back!」ギャラリーの割れんばかりの大声援が、鮮やかな西日とともに、帰ってきた王者に降り注いだ。5打差で迎えた最終18番。タイガーのあとにセカンドショットを放ち、花道を歩いたマクドウェルは、白いキャップを脱ぎ、笑顔で手をたたいた。ファンだけでなく、そこにいた誰もが、タイガー・ウッズの復活を待ち望んでいた証だった。

「最高の気分だ。一生懸命努力した甲斐があった。今日も大変なコンディションだったが、いい結果がついてきてくれた。周囲のサポートが、信じられないくらい力になってくれた」

序盤の周囲の心配は無用だった。マクドウェルに1打のリードを持って出た最終日。2番で3パットを喫してボギーが先行した。しかし続く3番で残り145ヤードをピンそば1メートルにつけ、すぐにバーディ。その後、アウトの2つのパー5をしっかりとスコアを伸ばすなど、ハーフターンする頃には後続に4打差。風がいっそう強くなった後半は、ショットも乱れだし、14番では2メートルを外してボギーとするなど苦しんだが、追いすがる選手はいなかった。

ツアー競技での勝利は、スキャンダル発覚前の2009年11月、欧州ツアー「JBWereマスターズ」以来、米国ツアーでは同年9月の「BMW選手権」以来2年6か月ぶりとなった。また、同一大会通算7勝は、「WGCブリヂストンインビテーショナル」と並んで自身最多。米国男子ツアーの通算勝利数も72に伸ばし、歴代2位のジャック・ニクラスの記録にあと1勝と迫った(歴代最多はサム・スニードの82勝)。

次週はオープンウィークとして、その翌週に迎える今季のメジャー初戦「マスターズ」に向け最終調整に入る。「こういう状態でマスターズに臨めることは最高だし、いいタイミングで結びついたと思っている」。期待が膨らむメジャー通算15勝目。復活の、のろしが上がった。

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