連日の66をマーク、首位タイに浮上したS．ピールシー（Chris Trotman /Getty Images）

ニューヨーク州にあるアトゥンヨートGCで開催されている、米国男子ツアー第39戦「ターニングストーン・リゾート選手権」の3日目。マット・クーチャーとスコット・ピールシーが通算14アンダーで首位に並んでいる。

5位タイで3日目を迎えたピールシーは、5番でバーディをマークすると、8番から折り返しを挟んで3連続バーディをマーク。その後12番、さらに15番でもバーディを決め、6バーディ、ノーボギーと引き続き好調を維持して通算14アンダー。クーチャーと並び、首位タイで最終日に挑む。上位陣に力の差はあまり感じられないだけに、白熱した最終日となりそうだ。

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2人に続いているのはオーストラリアのロッド・パンプリングと、現在賞金ランク214位で来季シード権の圏外にいるリーフ・オルソン。パンプリングは序盤から攻めてベストスコアをマークする大活躍。オルソンも2番でボギーを叩いて以降はスコアを伸ばし続け、首位と1打差の通算13アンダー、3位タイでホールアウト。逆転優勝、シード権、さまざまな思いが交錯する中で最終日に臨む。

通算12アンダー、単独5位にはニコラス・トンプソン。続く通算11アンダー、6位タイにはティム・ペトロビック、ヴォーン・テイラー、フレドリック・ヤコブソン（スウェーデン）の3人。前回覇者ダスティン・ジョンソンは通算8アンダー、15位タイ。連覇を狙うにはかなり厳しい状況となっている。