ジャスティン・ローズの戦績・プロフィールなど
2011年 トランジションズ選手権
期間:03/17〜03/20 場所:ウェスティンイニスブルックリゾート(フロリダ州)
J.ローズ、単独首位で最終日へ! S.ガルシアは後退
フロリダ州ウェスティンイニスブルクリゾートで開催されている米国男子ツアー第12戦「トランジションズ選手権」の3日目。5位タイからスタートしたジャスティン・ローズ(イングランド)が4連続を含む6バーディ、ノーボギーの「65」をマークし、通算13アンダーの単独首位に浮上した。
通算12アンダーの2位タイに、ブランドン・デ・ヨング(ジンバブエ)とウェブ・シンプソン。通算11アンダーの4位タイに、スコット・スターリングスとゲーリー・ウッドランドが続いている。2位タイからスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算7アンダーの16位タイに後退した。
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ローズが今季初勝利に王手
昨季の「ザ・メモリアル」で米国ツアー初優勝を飾ったローズが、2日連続で「65」をマーク。「今週は最初の27ホール(2日目の9番)までは我慢の展開だった」というが、この日は前半のアウトで5つのバーディ奪って一気に首位に躍り出ると、ノーボギーのまま最終18番を迎え、フェアウェイから残り142ヤードの第2打を8番アイアンでピンそば1.8メートルにつけてバーディで締めくくった。「バック9もイライラすることなくチャンスを待っていたら、良いフィニッシュができた」と笑顔。最終日に向け「もう一度、我慢していかないと」と話した。
3年ぶりの優勝を狙うS.ガルシアは失速
25歳のスコット・スターリングスが8番(パー3)でホールインワンを達成。8番アイアンでのショットに「入るところは見えなかったけれど、ギャラリーの声援で分かった。すごかったよ」。今季は6試合に出場し5度の予選落ちとふるわなかったが、「66」をマークして通算11アンダー。首位に2打差の4位タイからツアー初勝利を狙う。8アンダーの3位タイから出たセルヒオ・ガルシア(スペイン)は4バーディ、5ボギーの「72」でまわり通算7アンダーの16位タイに後退した。