フロリダ州にあるウォルトディズニーワールドリゾートのマグノリアコースとパームコースの2コースで行われている、米国男子ツアーの第42戦「フナイクラシック at ザ・ウォルトディズニーWリゾート」の2日目。大会初日に8位タイの好スタートを切ったビジェイ・シン（フィジー）だったが、この日は我慢のゴルフを強いられた。

マグノリアコースをラウンドしたビジェイは、ボギーが先行する苦しい展開が続く。後半に入り、ようやく13、14番で連続バーディを奪いアンダーパーペースに持っていくも、その後はスコアを伸ばせず、通算7アンダーの28位タイに後退した。

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上位陣が大きく入れ替わる中、大会2日目首位に立ったのはブライニー・バードだ。アプローチ、パッティングが冴え渡ったバードは、この日も確実にスコアを伸ばして通算13アンダーまで伸ばしている。また2位には、先週の大会「クライスラークラシック of グリーンズボロ」から調子を上げているトム・レーマンが、好スコア「66」をマークしている。

そして通算11アンダーの3位タイには、飛ばし屋のハンク・キーニー。通算10アンダーの7位タイには「ライダーカップ」で孤軍奮闘の活躍を見せたクリス・ディマルコが控えている。

そのほか日本勢では、初日4アンダー30位タイと好スタートを見せた田中秀道だったが、マグノリアコースでは苦戦を強いられる。5バーディ6ボギーの出入りの激しいゴルフを展開し、通算3アンダーの87位タイに後退。予選通過ラインに1打届かず涙を呑んだ。また宮瀬博文も、出だしでダブルボギーをたたくなど初日の出遅れを挽回することができず、通算5オーバーの137位タイで予選落ちを喫した。