-15で勝利を手にしたロッコ・メディエイト（Robert Laberge /Getty Images）

カリフォルニア州にあるコルデバレーGCで開催されている、米国男子ツアー第40戦「フライズ・ドットコム・オープン」の最終日。ロッコ・メディエイトが逃げ切り優勝を手にしている。

単独首位で最終日を迎えたメディエイト。3日間安定したゴルフを見せ続けていたが、最終日は12番まで1つのバーディを奪うことなく5ボギー。まさかの展開で一気に混戦模様。しかし、16番でこの日初のバーディを決めると、続く17番で起死回生のイーグルをマーク。これで通算15アンダーとしたメディエイトは辛くも優勝を手にした。

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単独2位からスタートしたボー・バンペルトも前半は1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと苦しみ、メディエイトとの差を縮めるチャンスを逸してしまう。後半に入り3バーディをマークするも復調したメディエイトを捕えることはできず、悔しい2位タイフィニッシュ。アレックス・プラフも同様に序盤にスコアを伸ばせず、優位な展開に持ち込めないまま2位タイで大会を終えている。また、アメリカ期待の星、リッキー・ファウラーは単独4位で大会を終えている。

3位タイからスタートした今田竜二は1バーディ3ボギーで前半を終えると、後半は1バーディ1ボギーと盛り返すことが出来ず6位タイに後退してフィニッシュ。今季最高の成績で大会を終えた。