イリノイ州、TPC at ディアランで行われている、米国男子ツアー第28戦「ジョンディアクラシック」の最終日。22歳の若手、ショーン・オヘアーが6つスコアを伸ばす猛チャージをかけ、通算16アンダーで見事ツアー初優勝を成し遂げた。また、日本の丸山茂樹は、通算13アンダーの7位タイに終わった。

この日のオヘアーは、若手とは思えないほど、終始安定感のあるプレーを見せた。2番、3番で連続バーディを奪うと、その後もバーディを積み重ねスコアを伸ばしていく。しかもノーボギーという完璧なゴルフで、逆転優勝を飾った。

＜＜　下に続く　＞＞

また、優勝したオヘアーを最後まで追走したのが、ロバート・ダムロンとハンク・キーニー。2人ともクレバーなプレーで、スコアを着実に伸ばし、通算15アンダーの2位タイに入った。

そして、最終日通算10アンダーの7位タイからスタートし、逆転優勝の可能性を秘めていた日本の丸山だったが、この日は3つスコアを伸ばしたものの首位に3打及ばず、通算13アンダーの7位タイでホールアウトした。

そのほか、3日目までトップに立っていたベテランのJ.L.ルイスは、思うようなプレーができずにスコアを1つ落とし、通算14アンダーの4位タイで競技を終えている。