2010年 クエイルホロー選手権
期間:04/29〜05/02 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)
今田、タイガーと並び88位タイスタート!首位にはB.バンペルト!
米国PGAツアーの第17戦「クエイルホロー選手権」が、ノースカロライナ州のクエイルホロークラブで開幕。復帰第2戦となるタイガー・ウッズは、今田竜二らと並び2オーバーの88位タイと出遅れ。ボー・バンペルトが7アンダーで単独首位に立っている。
復帰戦の「マスターズ」を4位で終えた後、「もう少し時間が必要だ」との言葉を残したタイガー。ツアー復帰第2戦となる今大会の初日は、その言葉を象徴するかのようなゴルフとなった。インの前半、スタートホールでバーディを決め、順調な滑り出しを見せたのも束の間。12番でボギー、そして前半上がりの17、18番でダブルボギー、ボギーを連発。3オーバーで迎えた後半は3バーディ、2ボギーと辛うじて巻き返したものの、2オーバーでホールアウト。未だ本調子には遠く、まずは予選通過を目指して2日目に臨むこととなった。また、今季、なかなか調子の上がってこない今田竜二もインコースの攻略に苦しみ、タイガーと同じく2オーバー、88位タイで初日を終えている。両者とも明日の巻き返しは必須となるだけに、奮起に期待したい。
<< 下に続く >>
初日首位に立ったのはバンペルト。静かな立ち上がりから、中盤3度の連続バーディをマークし、ノーボギーでラウンド。首位に名を刻むにふさわしい安定感抜群のゴルフを披露して7アンダー、単独首位で初日を終えている。
6アンダー、単独2位にはケリー・ペリー。こちらは2ボギーを叩きながら、1イーグル、6バーディとアグレッシブなゴルフでホールアウト。明日以降に期待の膨らむ内容で初日を終えている。続く5アンダー、単独3位には“カメレオン”カミロ・ビジェガス(コロンビア)がつけ、「ザ・ ホンダクラシック」以来の勝利を狙う。また、今季グリーンジャケットを手にしたフィル・ミケルソンは、2アンダー、15位タイ。昨年チャンピオンのショーン・オヘアーは、イーブンパー、44位タイで初日を終えている。