2010年 マスターズ

P.ミケルソンが逆転、3度目のグリーンジャケットを手に!

2010年 マスターズ最終日 フィル・ミケルソン
自身4年ぶり、3度目となるグリーンジャケットに袖を通したフィル・ミケルソン(David Cannon /Getty Images)

ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルGCで開催されている、海外男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」の最終日。連日の晴天、微風と絶好のコンディションに恵まれる中、1打差の2位タイからスタートしたフィル・ミケルソンが5バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばし、通算16アンダーで逆転勝利を飾った。

ミケルソンは8番パー5でこの日初めてのバーディを奪うと、11番からの3ホール、通称“アーメンコーナー”でバーディを重ねる。12番パー3ではピン奥6メートルのバーディパットを沈め、力強いガッツポーズ。通算13アンダーとし、リー・ウェストウッド(イングランド)を抜き単独首位に躍り出た。さらに、続く13番パー5でも2オンに成功し、楽々とバーディ。15番パー5でも2オン2パットのバーディを奪い、着実に後続との差を広げる。最終18番も3メートルのバーディパットを沈め、2位に3打差をつける通算16アンダー。04、06年に続く自身3度目の「マスターズ」制覇を果たした。

そのミケルソンに1打差をつける単独首位からスタートしたウェストウッドは、1ストローク落とした前半の出遅れが響き、この日1ストローク伸ばすに留まった。通算13アンダーの単独2位に終わり、惜しくもメジャー初タイトルは叶わなかった。通算12アンダーの単独3位にはアンソニー・キムが浮上している。

4打差を追うタイガー・ウッズは、1番のティショットを大きく曲げてボギー発進。その後は、7番パー4で2打目を直接カップに沈めイーグルを奪うなど見せ場も作ったが、この日「69」と首位を捕らえるまでには至らず。チェ・キョンジュ(韓国)と並び、通算11アンダーの4位タイで復帰戦を終えた。池田勇太は4バーディ、3ボギーと1ストローク伸ばしてフィニッシュ。初出場の「マスターズ」を通算2オーバーの29位で終えた。

2010年 マスターズ最終日 フィル・ミケルソン
優勝を決め、エイミー夫人と喜びを分かち合うP.ミケルソン(Harry How /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 フィル・ミケルソン
ショットを曲げてピンチを迎える場面も多かったが、次々とナイスリカバリーを見せた(Andrew Redington /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 リー・ウェストウッド
惜しくも初メジャータイトルを逃したL.ウェストウッド (David Cannon /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 アンソニー・キム
A.キムは単独3位。攻めて攻めて、攻めまくるプレーはオーガスタでも健在だった(Jamie Squire /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 タイガー・ウッズ
復帰戦は4位タイに終わったタイガー。真の復活を遂げるのはいつの日か(Jamie Squire /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 フレッド・カプルス
単独6位で終えたF.カプルス。まだまだ50歳、今後も活躍が見られそうだ(Jamie Squire /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 アンヘル・カブレラ
昨年の覇者、A.カブレラは18位タイで終えた(Harry How /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 タイガー・ウッズ
7番パー4では、2打目を直接カップに沈めるミラクルイーグル! 見せ場は作ったが・・・(Jamie Squire /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 チェ・キョンジュ
一時は首位に並ぶなど、アジア勢初の「マスターズ」制覇に近づいたチェ・キョンジュだったが・・・ (Harry How /Getty Images)
2010年 マスターズ最終日 フィル・ミケルソン
12番でバーディを決めて単独首位に浮上。力強いガッツポーズを見せたP.ミケルソン(Jamie Squire /Getty Images)
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