2006年 マスターズ

P.ミケルソンが逆転優勝!片山晋呉は自己ベストの27位タイ!

2006/04/10 09:00

ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されている、2006年メジャー第1戦「マスターズ」の最終日。フィル・ミケルソンが、強豪がひしめき合う混戦から抜け出し、通算7アンダーで優勝を飾った。

前日のサスペンデットの影響を受け、最終日の早朝から第3ラウンドの残りが行われた。6番からスタートしたミケルソンは、出入りの激しいゴルフながらも4アンダーで第3ラウンドを終了。この時点でトップに立った。

第4ラウンドに入ってからも、前半の7番、8番で連続バーディを奪うと、後半に入ってからも13番、15番のパー5で確実にバーディを奪取。2位との差を広げていった。最終18番では惜しくもボギーを叩いたものの、最終的には2位に入ったティム・クラークに2打差をつけて2年ぶり2度目となる栄光のグリーンジャケットに袖を通した。

通算4アンダーの3位タイには、タイガー・ウッズフレッド・カプルスホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、チャド・キャンベルの5人が並んだ。

注目選手では、ビジェイ・シン(フィジー)が、通算3アンダーの8位タイでフィニッシュ。また、アーニー・エルス(南アフリカ)はスコアを崩して、通算4オーバーの27位タイ。日本の片山晋呉もエルスと同じく27位タイで競技を終えている。

2006年 マスターズ