2009年 オメガ・ミッションヒルズワールドカップ
期間:11/26〜11/29 場所:ミッションヒルズGC(中国)
日本は世界一に向け好スタート! 単独首位にはアイルランド
男子ゴルフの国別対抗戦「オメガミッションヒルズワールドカップ」が11月26日(木)、中国の深センにあるミッションヒルズ・ゴルフクラブで開幕した。初日は、互いに別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール。どれだけスコアを伸ばすかが問われるフォアボールで、アイルランドが14アンダーと大きく抜け出した。
グレーム・マクドウェルとロリー・マキロイのコンビネーションは、最後まで崩れることがなかった。特にマキロイが1イーグル、6バーディとビッグスコアの原動力となり、今シーズンの欧州ツアー賞金ランク2位の実力を見せ付けた形だ。マキロイという新戦力を加えたアイルランドが、今年の台風の目となりそうな勢いを見せている。
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11アンダーの単独2位には、ラファ・エチェンケとタノ・ゴヤが組むアルゼンチン。そして、10アンダーの単独3位に今田竜二と藤田寛之が組む日本が食い込んだ。前半は藤田がバーディを量産し、後半に入ってからは今田がバーディを重ねる。互いのミスをカバーし合う場面も目立ち、「今日はしっかりと噛み合った。10アンダーで回れたのは良かったと思う」と、昨年以上の成績(3位タイ)を目標に掲げる今田も及第点をつけていた。
8アンダーの4位タイには、イタリア、カナダ、韓国、大会連覇を狙うスウェーデン。開催国の中国は、7アンダーの8位タイとまずまずの滑り出し。4年ぶりの出場となるセルヒオ・ガルシアを擁するスペインは、3アンダーの25位(最下位)タイと苦しいスタートとなった。
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