ニューヒロイン誕生!畑岡奈紗のプロフィール
2016年 日本女子オープンゴルフ選手権競技
期間:09/29〜10/02 場所:烏山城CC 二の丸・三の丸コース(栃木)
「日本女子オープンゴルフ選手権競技」畑岡奈紗の優勝セッティング
日時:2016年9月29日(木)~10月2日(日)
開催コース:烏山城CC 二の丸・三の丸コース(栃木)
優勝者:畑岡奈紗(17、ルネサンス高3年)
17歳の畑岡奈紗(ルネサンス高3年)がアマチュアとして史上初のメジャー制覇を遂げた。4打差を追って最終ラウンドを迎えると、伸ばしきれなかったプロたちを尻目に逆転劇を演じた。小林浩美日本女子プロゴルフ協会会長も「力強くて、すばらしい」と舌を巻いた豪快なショットで、混戦を制した。
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最難関の上がり2ホールを、強い気持ちで戦い抜いた。短いパットを外したボギー直後の17番はツアー史上最長、490ydのパー4。グリーン前には池が構え、プロたちの多くが「ボギーでしょうがない」と口をそろえた。2打目を刻む選手も多い中で「わたしはショットでガンガン攻めていくタイプ」と、残り210ydを4W「ダンロップ スリクソン F65 フェアウェイウッド」でグリーンに乗せてパーとした。
1打ビハインドの状況で迎えた最終18番(363yd/パー4)では、145ydの2打目を7Iでピンから4mに置いた。バーディパットをしぶとくねじ込み、優勝した。得意の1Wは「ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー」を使う。平均飛距離は250yd。「最後の2ホールは攻められました」と胸を張った。
<最終日のコメント>
「うれしいです。逆転を狙える位置にいたので、優勝したいという気持ちはありました。試合中は集中を切らさないように、こまめに水を飲んだり、おにぎりを食べたりします。バックナインに入ってからが課題だったが、そこでバーディを獲れたので良かった。前と比べたらメンタルが成長したかな」
<使用ギア一覧>
ドライバー:ダンロップ スリクソン Z545 ドライバー(9.5度)
シャフト:Miyazaki Indigo 65(長さ45インチ)
ウッド:ダンロップ スリクソン Z F65 フェアウェイウッド(4番、17度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッドユーティリティ(3番)、ダンロップ スリクソン Z U45 ユーティリティ(4番)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z745 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド 588 RTX 2.0 ウェッジ(50、54、58度)
パター:ピン スコッツデールTR パター PIPER C
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV ボール