今季より投入のカラフルな相棒が勝利を後押し 桑木志帆の1年半ぶり勝利を支えた14本
国内女子◇Sky RKBレディスクラシック 最終日(17日)◇福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡)◇6490yd(パー72)◇晴れ(観衆3501人)
桑木志帆が1打差の接戦を制し、念願の今季初優勝を手にした。ウー・チャイェン(台湾)とのマッチレースの鍵に挙げたのがパターだった。最終日のパット数「25」は全体最少。とりわけ2番(パー5)で左奥カラーから6yd、3番でピン奥から下りの7.1m、4番(パー3)で3.1m を沈めたプレーが勝利を手繰り寄せたといっても過言ではない。
使用するのはピレッティの「ツアーオンリー GSS」で、今シーズンから投入したものだ。オーソドックスなピン型で操作性の高さがうかがえる。ジュニア時代はセンターシャフトのパターを使っていたが、2024年6月の初優勝前からピン型にチェンジした経歴を持つ。
このパターは3月「台湾ホンハイレディース」でアドレスを調整してから「良くなりました」と明かす。腕を伸ばした状態にしていた構えを、ヒジにゆとりを持たせて「ちょっと曲げる」形に変更。「体を使えずに手で合わせていたのが、体全体で打てるようになって安定してきた」と新パターとマッチするようになった。手作業で施された「SHIHO」などカラフルな彫刻も特徴の一つ。鮮やかなウェアを着用する桑木らしい相棒になっている。
また忘れてはいけないのが、武器であるドライバーの「ブリヂストン BX1LS」。大会3日間のフェアウェイープ率は全体1位の90.48%(38/42)で、大会記録を更新する通算15アンダー(201)のスコアメークを支えた。ブリヂストンの新作ウェッジ「BITING SPIN2」も「すごくスピンが効いて、今回も活躍してくれた」と語った。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ブリヂストン BX1LS(9度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ BB(重さ53g、硬さS)
グリップ:イオミック
フェアウェイウッド:ブリヂストン B1ST (3番15度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ WB(重さ53g、硬さS)
ユーティリティ:ブリヂストン BX2 HY(3番19度、4番22度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI 1K ハイブリッド 70HY(重さ70g台、硬さS)
アイアン:ブリヂストン 241CB(5番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 850GH(硬さS)
ウェッジ:ブリヂストン BITING SPIN2(48、52度)、BITING SPIN PROTO(58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH(硬さS)
パター:ピレッティ ツアーオンリーGSS
ボール:ブリヂストン TOUR(ツアー)B XSイエロー