2019年 デサントレディース東海クラシック
期間:09/20〜09/22 場所:新南愛知CC美浜コース(愛知)
大逆転Vを決めた渋野日向子の14本 優勝クラブの変遷は
大会名:デサントレディース東海クラシック
日時:9月20日(金)~9月22日(日)
開催コース:新南愛知CC美浜コース(愛知県)
優勝者:渋野日向子
渋野日向子がツアー自己ベストの「64」をマークし、8打差をひっくり返す大逆転で今季国内ツアー3勝目を挙げた。獲得賞金は目標の1億円を突破。次のターゲットを賞金タイトルに定め、残り10試合に迫ったシーズン終盤戦を戦う。
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使用クラブは、8月に制した海外メジャー「AIG全英女子オープン」から大きな変更はない。以前の国内2勝を含めてユーティリティ(ピン G410 ハイブリッド)は3番(19度)と4番(22度)の構成だったが、今回は3番を抜いて同モデルの5番(26度)を入れていた。
6本入れるアイアンのシャフトは前週の「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」から微調整を加えた。藤倉コンポジットのカーボンモデル『MCI80-R』に変更はないが、別番手のシャフトをずらして差し替えることで硬さやしなりを調節。「全英」から課題としていた、ロングアイアンが右に出やすい問題を解消する狙いがあった。
渋野の優勝クラブの変遷を見ると、大きな変化といえば6月下旬「アース・モンダミンカップ」から1Wシャフトを藤倉コンポジットのエボリューション6に変えた程度。シーズン前半からメインの14本をしっかりと定め、コースや自身の状態によって構成を変えるという、わずかな調整にとどめている。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ピン G410 PLUS ドライバー(10.5度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー569 エボリューションⅥ(44.75インチ、硬さSR)
フェアウェイウッド:ピン G410 フェアウェイウッド LST(3番14.5度)、ピン G410 フェアウェイウッド(5番17.5度)
ユーティリティ:ピン G410 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
アイアン:ピン i210 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:ピン GLIDE FORGED ウェッジ(52度、58度)
パター:ピン シグマ2 アンサー パター
ボール:タイトリスト プロ V1 ボール