2019年 中日クラウンズ
期間:05/02〜05/05 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
タイガー効果で好スタート?宮本勝昌は2種類のボール投入で令和初V!
大会名:中日クラウンズ
日時:2019年5月2日(木)~5日(日)
開催コース:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)
優勝者:宮本勝昌
タイガー・ウッズの「マスターズ」優勝効果で欠品の恐れもあった「ブリヂストン ツアーB XS ボール」を、宮本勝昌は大会初日に実戦投入した。「スピンもかかるし、この硬い和合のグリーンにあっているのかな」と、首位発進の好スタート。だが、2日目以降はそれまで使っていた「ツアーB X ボール」へと戻していた。
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「風の中で、自分のイメージと弾道がちょっと合わなかったんです。僕の球(X)は、風に対してブーンって上に行って距離感が合うイメージ。慣れればいいんでしょうけど、自分のイメージと球の飛び方がちょっと違ったので、すぐにパッとは変えられなかった。(XSは)アプローチとパターのフィーリングはすごく良かったので、2つのいいところが合わさったら最高の球だと思うんですけどね」。
ブリヂストンのツアー担当の説明によると、2つの球のディンプル形状は同一で、アイアンショットのスピン量もほぼ同じ。ただ、球の硬さや打感が異なる分、選手へのフィードバッグは変わってくる。
砲台状になっていて、硬く、速い和合のグリーン。いかにグリーンに球を止めるかを考えたときに、宮本が選んだのは自身の弾道イメージにマッチした球だった。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー(9.5度)
シャフト:ツアーAD MJ-7 プロトタイプ (44.25インチ、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M5 フェアウェイウッド (3番15度、5番18度)
ユーティリティ:本間ゴルフ TW-U (3番19度)
アイアン:ブリヂストン X-BL アイアン (4番~PW)
ウェッジ:ブリヂストン XW-B (52度、58度)
パター:スコッティ・キャメロン プロトタイプ T8
ボール:ブリヂストン ツアーB X ボール