2021年 中日クラウンズ
期間:04/29〜05/02 場所:名古屋GC和合コース(愛知)
岩田寛の6年ぶり勝利のギア 複数メーカーのクラブと愛着パター
◇国内男子◇中日クラウンズ 最終日(2日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)
岩田寛が2015年「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」以来となるツアー通算3勝目を飾った。2打差の7位から7バーディ、ボギーなしの「63」をマーク。通算12アンダーとして逆転し、後続に3打差をつけた。
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2020-21年シーズンは昨年6試合で3度のトップ10入り。今年は初戦の「東建ホームメイトカップ」で予選落ちしたが、2戦目「関西オープン」で28位。3試合目となった今大会の直前に「スイングで手が先に出てしまう悪い癖が、なんとなくわかった」と発見があった。「それを(修正できるよう)ずっとやり続けた。改善はまだされていないけれど、頑張って出ないようにした」とナーバスな状況でもポイントを意識しながらプレーした。
クラブ契約はフリーでテーラーメイドのウッド、キャロウェイのUT、本間ゴルフのアイアン、タイトリストのウェッジと複数メーカーがキャディバッグに同居する。ボールは住友ゴム工業(ダンロップ)と契約しており、松山英樹と同じスリクソン ZスターXVを使用。パターは米ツアーを含め20年近いプロ生活で変更がない、お馴染みの2ボールブレードだ。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:テーラーメイド SIM2 MAX(ロフト9.0度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT-7 (硬さX、長さ45.25インチ)
フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM(3番15度)、テーラーメイド M2/2016年モデル(5番18度)
ユーティリティ:キャロウェイ XフォージドUTアイアン(21度)
アイアン:本間ゴルフ ツアーワールドTR20 B(4番―10番)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM5(52度)、タイトリスト ボーケイSM8(58度)
パター:オデッセイ ホワイトホット 2ボールブレード
ボール:ダンロップ スリクソン ZスターXV