“ぶっ飛び”はプロから火がついた
昨年話題のFW&UTが、早くも大幅値下げ中!?
2013/02/27 00:00
「週刊ゴルフダイジェスト」(3月12日号)より
間もなく春のシーズンスタート。「そろそろ新しいクラブがほしい、でもお金が…」というゴルファーも多いだろう。今年もメーカー各社から新モデルが出揃ったが、実は今、狙い目なのは「中古クラブ」だ。実際の店舗で、どれだけ「狙い目」なのか、調査してみた。
ソールに備わった溝が特徴で、すでに名器の風格すら醸しているテーラーメイドの傑作モデル「RBZ(ロケットボールズ)」。昨年“ぶっ飛びスプーン”として、空前の大ヒットとなった。メーカーでは今季の新モデル「ステージ2」の販売を前にして、初代モデルの大幅な値下げを行なっている。そのため中古クラブの相場も下落し、発売後1年を待たずして、かなり安価で購入できるようだ。
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「ゴルフパラダイス新橋銀座口店」では、US輸入品「RBZ」が未使用品で1万3800円の値がついていた。中古になると、さらに安いものも数多く取り揃えていた。また、「ゴルフパートナー日本橋室町店」では、日本仕様の未使用品が1万4800円と昨年の半額に。ポイントカードを使えば、さらにお得になる場合もある。
一方「ゴルフエフォート新橋店」では、カスタムシャフトやレアモデルなどマニアックな中古品が並んでいた。人とは違った「RBZ」を求めるならこうした店舗も覗いてみるといいだろう。ちなみにフブキ、ランバックスX装着の3Wが4万5000円という価格だった。ちょっと値段は張るが、スペックさえ合えば、リシャフトしてカスタムするよりお買い得と言える。
(注:各店ともに価格、在庫は2013年2月20日現在のもので、変わることがあります)
シーズンイン目前のこの時期、こうした中古相場の下落によって、過去のモデルが非常にお買い得になる例は多数ある。新しいモデルもいいが、以前のモデルでも十分に魅力的で、飛距離も引けをとらない。スコアアップにつながる即買いの一品が手に入るかも?