2025年 ソニーオープンinハワイ

“3W入り”は珍しい…16歳アマ松山茉生 PGAツアーデビューのクラブ

2025年 ソニーオープンinハワイ 事前 松山茉生
16歳の松山茉生。PGAツアーデビュー戦「ソニーオープンinハワイ」に持ち込んだクラブは

2024年に「日本アマチュア選手権」を史上最年少の15歳344日で制した松山茉生(まつやま・まお)が1月「ソニーオープンinハワイ」でPGAツアーデビューを果たした。通算8オーバーで予選落ちに終わったが、ドライビングディスタンス部門で332.4ydを記録。持ち前のパワーを世界トップレベルのツアーで披露した。

松山は小学生時代に住友ゴム工業(ダンロップ)のボールを使い始め、中学生の時から同社のクラブを愛用している。キャリーで軽々と300ydを記録する1Wはスリクソン ZX7 Mk IIで、ロフト角は8.5度。中学生時代に60g台だったシャフトは現在、70g台(硬さはXのまま)に重くした。

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日本アマ制覇の後、昨年は国内ツアーで5試合に出場し2試合で予選を通過した。キャディバッグに収まるウッドは1Wだけというのが定番で、中学3年生から2番アイアン代わりのUTを愛用。キャリーで260から270ydの飛距離を出せる。

ハワイでは昨秋リリースされた3W、スリクソン ZXi(15度)を投入。今後も海外のコースなら、規格外のロングドライブを受け入れてくれるかもしれない。

アイアンは3番はキャビティモデルのスリクソン ZXi5、4番からPWはツアー11勝の松山英樹と同じマッスルバックのスリクソン Z-フォージドIIを握る。

<ソニーオープンinハワイでのクラブセッティング>
※練習日は15本で調整

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ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(8.5度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro White 1K(重さ70g、硬さX)

フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZXi(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro White 1K(重さ70g、硬さX)

ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZXi ユーティリティアイアン(2番)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 ハイブリッド グラファイト オン スチール テクノロジー

アイアン:スリクソン ZXi5(3番)、ダンロップ スリクソン Z-FORGED(フォージド)II(4-PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 システム3 ツアー125

ウェッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(50、54、58度)

パター:ピン PLD ミルド ANSER(アンサー)2

ボール:スリクソン Z-STAR XV

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