アプローチ巧者のこだわりとは?申ジエが新ウェッジを投入
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前情報(28日)◇琉球GC(沖縄県)◇6558yd(パー72)
2017年のリカバリー率1位(69.1542%)。ツアー屈指のアプローチ巧者として鳴らす申ジエ(韓国)が、新シーズンの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でキャロウェイの最新モデル『マックダディ 4 ウェッジ』(17年11月17日発売)を初めて投入する。
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クラブ契約はフリーで、14本のクラブは複数のメーカーで構成されている。申がウェッジに求めるのは「タッチの感覚」。「打感を気にする」という。同クラブを使う理由について「ボールがウェッジに長い時間、乗っている感じがする」とし、前作『マックダディ 3 ウェッジ』からの切り替えもスムーズだった。50度、54度、60度の3本を使用する。
最新モデルはフェース表面の溝と溝の間に、4本の細い凸部を入れたことが特徴。メーカーは軟鉄鋳造のソフトな打感はそのままに、スピン性能をアップさせることに成功したとする。
もうひとつ、申が譲れないウェッジへのこだわりが、ブラックのヘッドカラーだ。「ブラックだとコーティング(メッキ)が薄い感じがする。厚く見えると、手に打感が伝わるスピードが遅くなるような気がする」という。また、アドレス時にヘッドから反射する太陽光が抑えられることも理由のひとつ。「新型にもブラックを用意してもらって良かった。感謝したいです」と笑顔だった。
<申ジエの使用予定クラブ>
ドライバー:テーラーメイド M2 ドライバー(9.5度)
シャフト:藤倉ゴム工業 スピーダー エボリューション 569(硬さS)
フェアウェイウッド: テーラーメイド M2 ツアー フェアウェイウッド(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック(3番20度、4番23度)
アイアン:ミズノ ミズノプロ 518 アイアン(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ マックダディ 4 ウェッジ(50度、54度、60度)
パター:オデッセイ ホワイトホット#4
ボール:タイトリスト プロV1