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欧州男子メイバンク選手権マレーシアの最新ゴルフニュースをお届け

「いま僕はココにいます」Vol.4 マレーシア編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、クアラルンプールにいます。

タイ・バンコクでオフを過ごした先週のうちに、マレーシアにやってきました。今週は欧州ツアーとアジアンツアーの共催競技「メイバンク選手権マレーシア」に出場します。

試合会場は名門コースとして知られるサウジャナG&CCですが、数日前にクアラルンプール有数のパブリックコース、セリセランゴールでプレーをしてきました。写真で見ると、結構キレイでしょう? でも、地面はところどころ荒れていて…ショットを曲げたら、ロストボールになる危険性があるほどの雑草のラフが待ち構えます。それでいて、グリーンのスピードは11フィートくらいある、なんともスリルにあふれたゴルフ場でした。ちなみにプレー代は110リンギット(2769円)。僕はこういった、整ってないコースも大好きなんですよね。

練習の合間に、ちょっと観光もしてきました。クアラルンプールの北部にあるヒンズー教の聖地である洞窟・バトゥーケーブ(Batu Caves)。ムルガン神という黄金の像がシンボルです。階段を上って洞窟まで行く時間はなかったので、下から写真だけ撮ってきました。次回はぜひ上りたいです。

今年初めての欧州ツアー。フィールドも厚くなり、日本国内での開幕前では、一番大きな試合なので気合が入ります。実は試合会場にも縁があって…僕のキャディを務めてくれるマレーシア人のグナさん(本名/サーグナン・スンタララージ)が11歳の時にキャディを始めたホームコースなので、何かを持っているんじゃないかと思って、期待もしています。

<今週のランチ>

マレーシアのローカルフード「チリパンミー」。マレーシアの“混ぜそば”は、具材がたくさん入った“釜玉うどん”みたいな味。お好みでチリを入れて辛くします。7.8リンギット、約197円でした。

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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