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「いま僕はココにいます」Vol.72 スペイン編

2019/10/03 11:55


人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・26歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に40に到達。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、マドリードにいます。

今週は欧州ツアー「スペインオープン」に出場します。スコットランドのエジンバラから直行便で来ました。スペインに来たのは6月の「アンダルシア バルデラママスターズ」以来、ことしは2回目になります。

会場のクラブ・デ・カンポ・ヴィラ・デ・マドリードは、首都マドリードのダウンタウンから車で15分程度の高台にあります。1929年にできた90年の歴史を持つコース。飛行機の窓から見た景色は砂地ばかりのようでしたが、ゴルフ場は青々としていてとても美しい。僕はリンクスコースも好きですが、こういうクラシックなアップダウンのある狭いコースもまた好みのひとつです。20、30yd打ち下ろすホールもあり、古い木に囲まれたフェアウェイがターゲットを絞ってくれます。

火曜日に18ホールをチェックし、水曜日はプロアマ戦に出場しました。欧州ツアーのメンバーになってからは初めて。選手にとっては18ホール回るのがそこそこ負担になるケースもありますが、この大会はアマチュアのゲストもプロも9ホールだけです。米ツアーでは「プロは9ホール」というやり方も最近主流にもなっていると聞きます。木曜日からの試合に全力を注げそうなので、移動と日程がタフな欧州ツアーでもフィットしそうです。

〈今週のランチ〉
スペインのご飯はとてもおいしいのですが、残念なのが多くのお店のディナーが午後8時半にオープンすること…。朝が早い“ゴルファー泣かせ”のスケジュールです。今週はスコットランドから移動してきた月曜日に、近所の食品モールを訪ねました。肉や魚、野菜などの生鮮食品が並ぶほか、フードコーナーもありました。入ったのはラーメン屋さん。“豚骨みそ”を僕はチョイスしました。キャディのメグさんのラーメンと、シェアした餃子、鶏のから揚げ、ミネラルウォーター2本で30ユーロ(約3525円)は納得のプライス。

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川村昌弘
川村昌弘(26)Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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