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「久しぶりにいいゴルフ」吉田優利が2打差7位発進 西村優菜10位 原英莉花は出遅れ

◇米国女子◇ロッテ選手権 初日(6日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6303yd(パー72)

アジアシリーズ4連戦を終え、水曜開幕の4日間大会がハワイでスタート。2020年「全米女子オープン」覇者のキム・アリム(韓国)が6アンダー単独首位発進を決めた。

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1打差でビアンカ・パグダンガナン(フィリピン)、ポリー・マック(ドイツ)、ルイシン・リュー(中国)、ペリーネ・デラクール(フランス)、チェン・ペイユン(台湾)が続いた。

9人が出場する日本勢ではルーキーの吉田優利が6バーディ、2ボギーの「68」で回って4アンダー7位と最上位につけた。

トップ10圏内のスタートは9月「FM選手権」(初日2位)以来で今季米ツアー3度目。6バーディを奪った前半は「ホントに自分でもビックリでした。パットも良かったですし、自分でもちょっとミスかなと思ったショットも、うまくペタッと寄ってくれた回数が多かったかなと思います」と気持ちよくスコアを伸ばし、ハーフ「30」をマークした。

ポイントランキング132位から大逆転のシード(ランク80位)滑り込みへ残り2戦。「久しぶりにいいゴルフができたと思う。(2ボギーの後半は)横風がすごく難しくて、(セカンドの残りで)いい距離も来なかった。ちょっと我慢させられながら回っていたので、そこに関してはしょうがない。あしたはインコースで伸ばして、きょう以上に良いスコアで回れたいいなと思います」と話し、午前6時45分(日本時間8日午前1時45分)の早朝ティオフとなる2日目に気持ちを切り替えた。

西村優菜も3アンダー10位と好発進。フィールド最上位のポイントランキング4位につける古江彩佳は2アンダー21位で初日を終えた。

稲見萌寧は前年覇者のグレース・キム(オーストラリア)らと同じイーブンパー57位。勝みなみ、主催者推薦出場の原英莉花は1オーバー72位。畑岡奈紗西郷真央は2オーバー88位。渋野日向子は3オーバー107位と出遅れた。

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