サイ・ペイインが短期決戦を制した(Chung Sung-jun/JLPGA via Getty Images)

◇国内女子下部◇明治安田レディスオープンゴルフトーナメント最終日(2日)◇茨木国際GC(大阪)◇6236yd（パー72）

大雨の影響でセカンドカットを実施し、この日のプレーヤーは第2ラウンド終了時の23位タイまで（30人）に絞られた。

＜＜　下に続く　＞＞

レギュラーツアー1勝のサイ・ペイイン（台湾）が2019年7月「ECCレディス」以来の下部ツアー2勝目を挙げた。最終ラウンドがイン9ホールのみの45ホール短縮競技となる中、首位からスタートした。

前日1日にレジェンズツアー「Obbiカップ」（高知・土佐CC）のグランドシニアの部を制し、応援に駆けつけた64歳の師匠・島袋美幸の前で2バーディ、1ボギーの「35」にまとめて、通算13アンダーで逃げ切った。

3打差2位から出たレギュラー2勝の岡山絵里は「34」で通算11アンダーの2位に終わった。

賞金ランキング2位の木下彩は8位から出て「35」で通算7アンダーの11位、同ランク1位の権藤可恋は17位から出て「34」で通算6アンダーの13位だった。

＜上位成績＞
優勝／－13／サイ・ペイイン
2／－11／岡山絵里
3T／－10／稲垣那奈子、辻梨恵、奥山友梨、池ヶ谷瑠菜
7T／－9／沖せいら、浜崎未来
9T／－8／菅楓華、上久保実咲