最新!国内女子ツアーメルセデスランキング
2024年 ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会
期間:09/05〜09/08 場所:かねひで喜瀬CC(沖縄)
古江彩佳が凱旋出場 女子メジャー初開催の沖縄に豪華な顔ぶれが集結
◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 事前情報◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72)
今季国内メジャー第2戦は5日(木)、沖縄県のかねひで喜瀬CCで開幕する。56回目を迎える今大会を含め、女子メジャーが同県で開催されるのは初めて。賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)をかけて132人の選手が集結する。
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女子プロの頂点を争う一戦に、7月「エビアン選手権」で日本人女子では史上4人目の海外メジャー制覇を達成した古江彩佳が凱旋出場する。国内ツアー出場は予選落ちした5月「サロンパスカップ」以来。メジャーチャンピオンの称号を背負い、初の国内メジャー制覇を目指す。
前週「ゴルフ5レディス」で今季5勝目を挙げ、メルセデスランキングトップを走る竹田麗央は弾みをつけて沖縄に乗り込む。ランク2位につける山下美夢有は「パリ五輪」、「AIG女子オープン(全英女子)」を経ての国内復帰戦。3年連続の年間女王に向け、今季初タイトルを狙う。
古江と同じく米ツアーを主戦場にする勝みなみ、吉田優利、稲見萌寧がエントリーした。勝と吉田は前週の米ツアー「FM選手権」からの連戦となり、勝は5月「サロンパスカップ」、吉田も同月の「ブリヂストンレディス」以来の国内出場。8月「NEC選手権」初日のスタート前に体調不良で欠場した稲見は、2021年以来の大会2勝目がかかる。
また、「サロンパスカップ」をツアー史上最年少(15歳176日)で制したイ・ヒョソン(韓国)が出場。プロ転向を経て、ツアーメンバーに登録してから初めての参戦となる。
50回大会から設けられたアジア枠(LPGAが特に認めたアジア地域の女子プロゴルファー)からは、ともに米ツアー2勝でタイ出身のシャネッティ・ワナセン(世界ランク47位)とジャスミン・スワンナプラ(同113位)、東京五輪とパリ五輪をフィリピン代表として戦ったビアンカ・パグダンガナン(同111位)が初出場する。
ディフェンディングチャンピオンは、長崎県のパサージュ琴海アイランドGCで史上6人目の大会初出場初優勝を飾った神谷そら。そのほか歴代優勝者として原田香里、高村亜紀、不動裕理、諸見里しのぶらベテラン勢も顔をそろえた。
<主な出場予定選手>
神谷そら、青木瀬令奈、新垣比菜、李知姫、イ・ヒョソン、稲見萌寧、岩井明愛、岩井千怜、上田桃子、大里桃子、勝みなみ、金田久美子、川崎春花、河本結、桑木志帆、小祝さくら、申ジエ、竹田麗央、シャネッティ・ワナセン、原英莉花、原田香里、ビアンカ・パグダンガナン、不動裕理、古江彩佳、堀琴音、宮里美香、諸見里しのぶ、山下美夢有、横峯さくら、吉田優利、渡邉彩香