日韓共同主管の大会が韓国で開幕 小木曽喬、生源寺龍憲らが参戦
◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 事前情報◇ザ・ヘブンCC(韓国)
韓国の金融大手・ハナ金融グループが主催し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)と韓国プロゴルフ協会(KPGA)の共同主管大会が12日(木)に開幕する。昨年のナムチュンチョンCCから舞台を変え、韓国北西部に位置する京畿道安山市のザ・ヘブンCCで行われる。
フィールドは144人。賞金総額13億ウォン(約1億3889万円)、優勝賞金2億6000万ウォン(約2777万円)をかけて競う。
昨年大会は2打リードの単独首位から出た小木曽喬が5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算14アンダーでツアー初優勝を挙げた。
日本勢では大会連覇がかかる小木曽のほか、賞金ランク1位の生源寺龍憲、同2位小西たかのり、同3位金子駆大が参戦。今季初優勝者たちが、ツアー2勝目をかけて韓国に乗り込む。
予選ラウンドの組み合わせが発表され、小木曽は23年大会王者のヤン・ジホ(韓国)、リチャード・T・リー(カナダ)と同組。生源寺はキム・ホンテク、B.キム(ともに韓国)と回る。
2試合前の「ミズノオープン」でツアー初優勝を挙げた阿久津未来也、前週「BMW 日本ゴルフツアー選手権」でプレーオフの末、2位で終えた堀川未来夢がフィールド入り。昨年2位の比嘉一貴と前田光史朗、同5位の鍋谷太一も出場する。
<主な出場予定選手>
小木曽喬、阿久津未来也、池村寛世、今平周吾、稲森佑貴、岩崎亜久竜、岩田寛、金子駆大、木下稜介、小平智、小西たかのり、生源寺龍憲、ソン・ヨンハン、幡地隆寛、堀川未来夢、宮里優作