大会2勝の石川遼もエントリー ※撮影は2024年「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」

◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 事前情報◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ（北海道）◇7178yd（パー72）、7045yd（パー71）

19回目を迎える北海道開催トーナメントが11日に開幕する。昨年大会はジェイビー・クルーガー（南アフリカ）が72ホールの大会最少ストロークを3打更新する「265」（通算23アンダー）で日本ツアー2勝目を手にした。

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今年は賞金総額1億円（優勝賞金2000万円）を150人で争うが、日本ゴルフツアー機構の主管大会で初めて、予選ラウンド（R）と決勝Rで異なるヤーデージ、パー設定で実施する。前週の日本プロゴルフ協会主催「日本プロゴルフ選手権」は2番を予選R＝パー4、決勝R＝パー5で行われた。今週は9番が予選R＝パー5（567yd）、決勝R＝パー4（485yd）に。また16番（パー3）の距離を予選R＝196yd、決勝R＝145ydにし、難易度を変える。

フィールドには「日本プロ」でプロ初優勝を飾った杉浦悠太、2位の蝉川泰果と稲森佑貴、4位の清水大成と岩田寛（2022年大会覇者）ら好調な顔ぶれがそろって参戦。14、19年覇者の石川遼、21年覇者の比嘉一貴らもエントリーした。昨年覇者のクルーガーは出場しない。岩田、石川、日本ツアーは今季2戦目の小平智が予選同組で回る。

また、主催者推薦で顎関節のズレによる体調不良からツアー復帰3戦目の池田勇太、2週前のシニアメジャー「全米シニアオープン」2位の藤田寛之らも出場する。

＜主な出場選手＞
石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、大槻智春、片岡尚之、片山晋呉、金谷拓実、河本力、アンソニー・クウェイル、小平智、清水大成、杉浦悠太、蝉川泰果、谷口徹、ショーン・ノリス、比嘉一貴、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作、米澤蓮、池田勇太、石川航、藤田寛之、丸山奨王