米国シニアの新規ダブルス戦 藤田寛之&チェ・キョンジュ組が5位発進
◇米国シニア◇アメリカンファミリーインシュランス選手権 初日(6日)◇TPCウィスコンシン(ウィスコンシン州)◇7031yd(パー71)
今季からダブルス戦になった3日間大会が6日に開幕し、藤田寛之はレギュラーツアー時代にPGAツアーで8勝したチェ・キョンジュ(韓国)とのコンビで「63」。8アンダー5位発進を決めた。
76選手が2人1組の38チームに分かれて、賞金総額300万ドル(優勝60万ドル・各選手30万ドル)を競う。1日目、3日目はベストボール方式(それぞれのボールでプレーし、各ホールで良いスコアを採用)、2日目はスクランブル方式(各選手がティショットを打ち、一つを選択して2打目以降は交互に打つ)で行われる。
12アンダー首位は欧州15勝のトーマス・ビヨーン(デンマーク)と2011年「全英オープン」覇者のダレン・クラーク(北アイルランド)組。2人は1997年、2002年の「ライダーカップ」で欧州代表として出場し、02年大会でペアを組んだ。
10アンダー2位にリチャード・グリーン&マーク・ヘンズビーのオーストラリア組。9アンダー3位には昨年覇者のアーニー・エルス(南アフリカ)&ティム・ヘロン。
日本ツアー15勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は昨年末の予選会で3位に入って米シニアツアーの出場権を獲得。トンチャイ・ジェイディー(タイ)とペアを組み、エルス組に並ぶ3位発進を決めた。