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主なスタッツの説明

2015/01/01 00:00


世界ランキング(World Golf Ranking)、女子世界ランキング(Rolex Rankings)

米国、欧州、日本など世界19ツアー(男子)で、過去2年間に獲得したポイントを出場試合数(最少40~最大52)で割った平均点によって選手を評価するランキング。各大会の点数は原則的に、出場選手が持っている持ち点(ワールドレーティング、ホームツアーレーティング=ワールドの75%まで)で算出され、優勝から順にポイント配分される。細かい条件として、各ツアーにはミニマムポイントが設定されており、日本ツアーの優勝者にはPGA下部ツアー(Web.comツアー)と同じ16ポイントが保証されている。また、「日本オープン」など各ツアーのフラッグシップトーナメントには独自の高いポイントが設定される。各大会での獲得ポイントは14週目から一定の割合で減じられ、2年後に消滅する。女子もほぼ同様。

FedExCupランク(FedExCup Standings)

PGAツアーが2007年から物流大手「フェデラルエクスプレス」をスポンサーに迎えてスタートした「プレーオフ」のためのポイントシステム。原則的には、シーズンを通じて各大会の優勝者に500ポイント(メジャーとザ・プレーヤーズ選手権は600、WGCは550、メジャーの裏開催は300)を与えて積み上げていく。シーズン最後のプレーオフシリーズ4戦は、このポイントをもとに「ザ・バークレイズ」(上位125人)「ドイツバンク選手権」(上位100人)「BMW選手権」(上位70人)「ツアー選手権byコカ・コーラ」(上位30人)で出場選手を決定し、ビッグなボーナスを争う。

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Mercedezランキング(LPGA Mercedes-Benz Player of the Year Rankings)

国内女子ツアーの各大会で、順位と出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するランキング。年間トップには3年シードが付与される。

ストロークス・ゲインド・パッティング(Strokes Gained:Putting)

「ストロークス・ゲインド・パッティング」は、ツアー平均と比較してグリーン上のパフォーマンスでどれだけスコアを稼いだか、1ラウンドあたりの「パット貢献度」を評価するPGAツアーのランキング。ある距離からのパッティングでツアー平均が1.3だった場合、1パットで決めれば+0.3、2パットなら-0.7となり、大きな数値を残すほどそのツアーでのパッティング巧者であることがわかる。

ストロークス・ゲインド・ティー・トゥー・グリーン(Strokes Gained:Tee-to-Green)

「ストロークス・ゲインド・ティー・トゥー・グリーン」は、コースのグリーン面以外のあらゆる場所でのパフォーマンスにより、ツアー平均よりどれだけのスコアを稼いだか、1ラウンドあたりの「ショット貢献度」を評価するPGAツアーのランキング。基本的な考え方は、あるラウンドでのスコアを全選手の平均スコアから引いた数字(トータル・ストロークス・ゲインド)から、さらにストロークス・ゲインド・パッティングを引いた値。

リカバリー率(Scrambling)

パーオンを逃したホールで、パー以上のスコアを記録した割合。

サンドセーブ率(Sand Save Percentage)

グリーンサイドのバンカーから2打以内でホールアウトした割合。

パーブレーク率(Par Breakers)

バーディ以上のスコアを記録した割合。

トータルドライブ(Total Driving)

ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を加算したポイント。



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