リッキー・ファウラーのプロフィール
2024年 ジェネシス スコットランドオープン
期間:07/11〜07/14 場所:ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)
リッキー・ファウラーが“4番アイアン二刀流”で挑んだワケ
◇米国男子ツアー◇ジェネシス スコットランドオープン◇ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)◇7237yd(パー70)
リッキー・ファウラーは“4番アイアンの二刀流”というクリエイティブな作戦で、スコットランドのリンクスに挑んだ。
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ファウラーは5番ウッドを抜き、2本目のロングアイアンを入れることで、強風吹きすさぶスコットランド沿岸のコンディションに備えた。火曜日には時速32~48キロの風が吹いた。大自然はいつだって気まぐれなものだ。
ファウラーの標準的なクラブセッティングには、ロフト角23度の4番アイアンと、ロフト角18.5度の5番ウッドがある。しかし、ザ・ルネサンスクラブでは5番ウッドの代わりに、ロフト角19度の4番アイアンを投入。これは飛び系のオプションだという。
「こっちはより選択肢が多くなるんだ。風の中で、狭いエリアに強い弾道を打つにはね」
微細な変更だが、悪天候の中では、フェアウェイウッドを使用するより、ロングアイアンでプレーする方が、より安心感が高まるのは確かなところだ。ファウラーは欧州ツアーで長きにわたり開催されてきた今大会が、米ツアーとの共催になる前の2015年、近隣のガレインで開催された際に勝利している。優勝した際、ファウラーは「ゴルフの故郷であるスコットランドのリンクスコースでの優勝は、特別な1週間になった」と話していた。
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)
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