カナダ勢によるナショナルオープンタイトルの奪還に成功したニック・テイラー（Getty Images）

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 最終日（11日）◇オークデールG＆CC（カナダ）◇7264yd（パー72）

カナダ出身のニック・テイラーが母国のナショナルオープンを制してツアー通算3勝目を飾った。トミー・フリートウッド（イングランド）との4ホールに渡るプレーオフを制し、69年ぶりとなるカナダ勢による大会制覇を遂げた。

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ソールの摩耗ぶりが長年愛用していることを物語る（提供：GolfWRX）

パターは2017年に発売されたテーラーメイドのスパイダー ツアー レッドを長く愛用しており、前回優勝の2020年「AT＆Tペブルビーチナショナルプロアマ」でも使用。プレーオフ4ホール目では、約20mのイーグルパットをねじ込む劇的な決着を呼び込んだ。地元ファンを大いに沸かせたテイラーの優勝セッティングは以下の通り。

＜最終日のクラブセッティング＞
ドライバー：タイトリスト TSi3(10度）
シャフト：藤倉コンポジット アトモス ブルー 6 X
フェアウェイウッド：タイトリスト TSi2(3番15度)、テーラーメイド SIM2 MAX （5番18度）
ユーティリティ：タイトリスト TSR2（21度）
アイアン：タイトリスト T200（4番）、タイトリスト T100(5～9番)
ウェッジ：タイトリスト ボーケイ SM8 (46、53度)、タイトリスト ボーケイウェッジワークス(58度)
パター：テーラーメイド スパイダー ツアー レッド
ボール：タイトリスト プロ V1x

（協力／GolfWRX、PGATOUR.com）