「クイッケンローンズ・ナショナル」最終日の結果、ショーン・ステファニ、ベン・マーティン、チャーリー・ホフマン、ブレンダン・スティールの4選手が“ボーナス”を手にした。

4選手は、新たな「全英オープン」予選シリーズの恩恵を受け、来月ロイヤルリバプールで開催される「全英オープン」出場権をまだ持たない選手の中でトップ12位タイ以内の上位4名となり、晴れて出場資格を勝ち取った。今大会まで出場権を手にしていなかったスティールとアンドレス・ロメロは、コングレッショナルでの大会で5位タイに並んだが、世界ランキングでロメロより上位のスティールが出場権を獲得した。

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ステファニ、マーティン、スティールにとっては初の「全英オープン」、ホフマンにとっては2011年以来初の出場となる。

3位タイとしたマーティンは、「（出場権獲得については）考えないようにしていた。ようやく出場権を勝ち取れて興奮しているよ。新たな経験になるし、色々と学べると思う。今までに出場したことがないからね。昨日までは予定に入っていなかったけれど、今ではスケジュールに組み込まれた。それが嬉しいんだ」とコメント。

来週開催の「ザ・グリーンブライアークラシック」も「全英オープン」予選シリーズとして行われ、出場権を持たないトップ12タイ以内の上位4名に資格が与えられる。また、再来週の「ジョンディアクラシック」では、出場資格を持たない選手の中でトップ5タイ以内の上位1名に出場権が与えられる。